戒厳令下にあった1985年に始まり、2012年にいたるまでの激動の台湾社会を背景に、男女3人の27年間にわたる友情と三角関係を描いた青春映画。台湾南部の高雄で生まれ育った高校生の美宝(メイバオ)、忠良(チョンリャン)、心仁(シンレン)の3人は、広がる社会革命への情熱に燃え、自由を手にしようと学生たちを煽って抗議運動を起こすなど、小さな抵抗を続けていた。やがてのどかな高雄の町を離れ、台北で大学生になった忠良と心仁は民主主義を訴えるデモや三月学運にも参加し、理想のために戦い続ける。地方で就職した美宝も、時間を見つけてはそんな2人と一緒に過ごしていたが、ある時、忠良が長い間隠していた秘密が明らかになり……。台湾のアカデミー賞とも言われる第49回台湾金馬奨でグン・ルンメイが主演女優賞を受賞。
ネット上の声
- グイルンメイがかっこよかったし、美しかった
- 自由にならないこの想い。
- 久しぶりに会った俺のこと好きだった女友達がいつの間にか闇堕ちして俺が好きな男友達
- 人間の形が分からなくなる この画面の湿っぽさって台湾の気候的なことも関係してる?
同性愛、 青春
- 製作年2012年
- 製作国台湾
- 時間105分
- 監督ヤン・ヤーチェ
- 主演グイ・ルンメイ