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「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手がけ、池松壮亮を主演に迎えて撮りあげた商業映画デビュー作。
雪の降る田舎町。ホッケーが苦手なきつ音の少年タクヤは、ドビュッシーの曲「月の光」に合わせてフィギュアスケートを練習する少女さくらに心を奪われる。ある日、さくらのコーチを務める元フィギュアスケート選手の荒川は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似して何度も転ぶタクヤの姿を目にする。タクヤの恋を応援しようと決めた荒川は、彼にフィギュア用のスケート靴を貸して練習につきあうことに。やがて荒川の提案で、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習を始めることになり……。
池松がコーチの荒川役を務め、テレビドラマ「天狗の台所」の越山敬達がタクヤ、アイスダンス経験者で本作が演技デビューとなる中西希亜良がさくらを演じた。主題歌は音楽デュオ「ハンバート ハンバート」が2014年に手がけた同名楽曲。2024年・第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に、日本人監督としては史上最年少で選出された。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督奥山大史
- 主演越山敬達
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大竹しのぶ主演の短編「Tokyo 2001/10/21 22:32-22:41」がショートショートフィルムフェスティバルのコンペティション部門に出品されるなど、注目を集める弱冠22歳の若手監督・奥山大史が、脚本、撮影、編集も担当して手がけた、初の長編作品。祖母と一緒に暮らすため、東京から雪深い地方の小学校へ転校してきたユラは、同級生たちとおこなう礼拝に戸惑いを感じていた。礼拝の習慣や友だちとも慣れていったある日、お祈りをするユラの目の前にとても小さなイエス様が現れる。ユラは願いを必ずかなえてくれるイエス様が持つ不思議な力を次第に信じるようになっていく。
ネット上の声
- 朝、ちょっと早く目が覚めて、サクッと観れる長さのものを…と思いチョイス(76分)
- 久しぶりの駄作、批評家はみんな薄っぺらい
- 映像から溢れ出るピュアさとみずみずしさ
- 友達との理不尽な別れを怒る気持ちの矛先
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督奥山大史
- 主演佐藤結良
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舞台となる地域の魅力を伝え、活性化させることを目指して映画を製作する吉本興業のプロジェクト「地域発信型映画」の一作で、北海道の苫小牧市を舞台に、笑いや涙を交えて描くショートムービー。親が離婚した小学生のしょうちゃんは、ずっと前から近くの湖にいる、少し変わった白鳥おじさんと仲良くなる。ある日、しょうちゃんは白鳥おじさんの過去を知り、おじさんを過去と向き合わせるため、ある行動に出る。2015年の「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」で上映。18年1月、同じ地域発信型映画の短編「サトウくん」「いなべ」とあわせて新宿K's cinemaで劇場公開。
ネット上の声
- あれこれ色々な要素を詰め込んだりせず、
- 京都国際映画祭2020(オンラインで開催
- 原西の芝居が古い
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督奥山大史
- 主演原西孝幸