1991年に旗揚げした障害者プロレス団体「ドッグレッグス」の活動を追ったドキュメンタリー。清掃員として働きながら、設立当初から「ドッグレッグス」でのスター選手としてリングに上がるサンボ慎太郎は、年齢的にもプロレスからの引退を考えていた。慎太郎のライバルで、健常者レスラーとして「ドッグレッグス」のリングに上がるアンチテーゼ北島は、「最後にアンチテーゼ北島と対戦し引退したい」という慎太郎からの挑戦を「勝者だけが引退できる」という条件つきで承諾する。慎太郎、北島のほか、女装癖があり、重度のアルコール中毒のレスラー・愛人(ラマン)、その妻・ミセス愛人(ミセスラマン)など、「ドッグレッグス」を取り巻く仲間たちの、笑いあり涙ありの日常を追っていく。監督は本作品が長編ドキュメンタリーの初監督作となるニュージーランド人の映像作家ヒース・カズンズ。
ネット上の声
- 障害者という固定観念をぶっ壊してくる超絶大傑作
- 初めの方で北島さんが「負け犬」ということで本人がそれをバネにして頑張れると言って
- 障害者プロレス団体を追った逆輸入ドキュメンタリー
- 障害者プロレスを、まったく知らない人向けの映画
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間89分
- 監督ヒース・カズンズ
- 主演---