インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いた。ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。
ネット上の声
- インドの死にゆく人を描いているんだろうなと思っていましたが、予想に反して「死ねな
- ずっと気になっていたインド映画をやっとこさ鑑賞🇮🇳インド映画で99分は、もはや短
- インドヒンドゥー教徒の死生観が垣間みえる
- インドの終活映画。バラナシで迎える最期
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間99分
- 監督シュバシシュ・ブティアニ
- 主演アディル・フセイン