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文豪ドストエフスキーの短編小説「白夜」に着想を得て、紅葉の美しい秋の日本を舞台に「白夜」とは異なるエンディングで描いた人間ドラマ。
仕事ばかりで家庭を顧みなかった泰明は、妻の麻美が去ったショックからうつ病になり、会社を休職している。そんな彼にとって、たまに手土産を持って様子を見にくる同僚・岡崎と鉢植えだけが話し相手だった。ある日、路上で女性とぶつかった泰明は、その女性・美沙子がバッグから落としたナイフを拾い、ベンチで本を読んでいた彼女に話しかける。美沙子は3年間毎日そのベンチを訪れ、恋人の慎一を待ち続けているという。泰明は美沙子に心ひかれ、彼女のもとに通うようになる。美沙子が迷いなく語る愛の定義を聞き、自分と元妻の関係を反省した泰明は、美沙子にある提案をするが……。
「桃源郷的娘」「狂える世界のためのレクイエム」の太田慶が監督・脚本を手がけ、太田監督作の常連俳優・永里健太朗が主演を務めた。「ビリーバーズ」の北村優衣が美沙子役、「うみべの女の子」の高崎かなみが麻美役で共演。
ネット上の声
- 運命のMATCH人
- LOVEって何よ
- あなたはいつまで待てますか?
- 「生きるとは」
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督太田慶
- 主演永里健太朗
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川端康成の小説「眠れる美女」をモチーフに、男性機能を失った老人の爆走する性と妄想力を描いたコメディ。「狂える世界のためのレクイエム」で監督デビューした日活社員の太田慶がメガホンをとり、鈴木清順監督や神代辰巳監督へのオマージュを散りばめながら撮りあげた。ホームレスの老人が、公園のベンチで眠っている若い女性に恋をした。既に男性機能を失っている彼は、生涯の恋をかなえるため突拍子もないアイデアを思いつく。女性は眠っているだけでお金持ちになり素敵な恋人ができることを夢見る天然娘だったが、そんな彼女を思わぬ運命が待ち受けていた。「コント赤信号」の小宮孝泰が主演の老人を、セクシー女優の川越ゆいがヒロインを演じた。
コメディ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間57分
- 監督太田慶
- 主演小宮孝泰
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映画会社でサラリーマンとして勤務しながら、監督、脚本、編集を1人で担当し、本作を完成させた太田慶の長編デビュー作。派遣切りによって職を失ってしまった利明はナイフを手に街に出る。しかし、歩道橋から飛び降りようとしている千里を思わず助けてしまう。千里から「あなたが、このくだらない世界を滅ぼしてくれるなら生きてあげてもいい」と言われた利明はテロリストになることを決意するが、千里は利明以外にもオタク青年やチンピラヤクザをテロ仲間としてスカウトしていた。ライバルの出現に危機感を覚えた利明は、千里にアピールするため、テロの先陣を志願。「一人一殺」のテロを決行することになるが……。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督太田慶
- 主演阿部隼也