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線路で大金を見つけた正直者の鉄道職員。その誠実さが、彼を国家の巨大な腐敗と嘘の渦に巻き込んでいく。
ブルガリアの田舎町で働く、実直な鉄道職員ツァンコ。ある日、線路上で多額の現金を発見し、正直に警察へ届ける。この善行は運輸省の広報担当ユリアの目に留まり、彼は「正直者の英雄」として表彰されることに。しかし、式典の最中、父の形見である愛用の腕時計「グローリー」が、安物の記念品とすり替えられてしまう。失われた腕時計を取り戻そうとするツァンコだったが、官僚的な対応と無関心に阻まれ、次第に巨大な組織の闇へと足を踏み入れていく。一つの腕時計が暴き出す、現代社会の不条理と人間の尊厳を問う社会派ドラマ。
ネット上の声
- 全体のレビュー数がかなり少ないわりに、フォローしているレビュアーさんが多く観てい
- 2016年、ブルガリア、ギリシャ映画
- 消えた時計どうのこうのより、映画とはいえ吃音症の人の映像みて大笑いしたり変人扱い
- 各人物の不誠実、功績や保身を優先する言動に振り回される主人公ツァンコの姿は最後に
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2016年
- 製作国ブルガリア,ギリシャ
- 時間101分
- 監督クリスティナ・グロゼヴァ
- 主演マルギッタ・ゴシェヴァ
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子どもたちにお金のモラルを教える立場にある女性教師が金銭トラブルに巻き込まれ、追い詰められていく姿をスリリングに描いたブルガリア発の人間ドラマ。これが長編デビュー作となる新人監督コンビ、クリスティナ・グロゼバとペタル・バルチャノフが、実在の事件をモチーフに脚本・監督を手がけた。とある小学校の教室で生徒のお金が盗まれた。担任を受け持つ真面目な女性教師は犯人に名乗り出るよう求めるが、誰も出てこない。そんな中、彼女の夫が借金をしていたことが判明し、期日までに返済しないと家を手放さなければならない状況に追い込まれてしまう。2014年・第27回東京国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞した(映画祭上映時タイトルは「ザ・レッスン 授業の代償」)。
ネット上の声
- 昨日観た『グローリー消えた腕時計』がよかったのでこちらも
- 一切音楽(BGM)ありません。☆2~3の間
- 見入ってしまう作品でした。
- ブルガリア映画恐るべし
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ブルガリア,ギリシャ
- 時間105分
- 監督クリスティナ・グロゼヴァ
- 主演マルギッタ・ゴシェヴァ
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気難しい父を持つ中年のパヴカ。母は父に「大事な話がある」と告げたまま亡くなった。妻の最期のメッセージを知ろうと霊能者に頼り、行方不明になってしまった父を探しながら、一方でパヴカは妻の欲しがるマルメロのジャムを手に入れようと盗みを企てる。
ネット上の声
- 亡くなった妻の最期のメッセージを求めて老父が暴走し、中年男パブカがマルメロのジャ
- 『ザ·レッスン/授業の代償』『グローリー』が良かったので同監督のコチラを
- カリメロは黒いヒヨコだと知ってますが、マルメロは知りませんでした
- 観ているほうがストレス溜まるのだ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ブルガリア
- 時間---分
- 監督クリスティナ・グロゼヴァ
- 主演イヴァン・バルネフ