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コロラドの小さな町。孤独を抱える初老の男女が始めた、夜だけを共にするプラトニックな関係の行方。
コロラド州の小さな町ホルト。夫を亡くし、長年一人で暮らしてきたアディ・ムーア。ある日、彼女は同じく妻に先立たれた隣人、ルイ・ウォーターズのドアを叩く。彼女の提案は「慰めと会話のために、夜、一緒にベッドで眠らないか」という大胆なものだった。他人からの視線や、それぞれの子供たちの戸惑いを乗り越え、二人は夜ごと語り合うことで、孤独を癒し、心を通わせていく。穏やかに深まる絆。しかし、彼らのささやかな幸せに、予期せぬ出来事が影を落とす。人生の黄昏に芽生えた、静かで美しい愛の物語。
ネット上の声
- かなり昔からずっと📎してて温まっていた作品🎥✨年老いて、共に伴侶を亡くしてしまっ
- かつての銀幕の美男美女のスーパースター、ジェーン・フォンダとロバート・レッドフォ
- 近所に住み、お互いに配偶者を失くしているルイス(ロバート・レッドフォード)とアデ
- 老々介護と距離を取りながら事実上の通い婚を選択した老人の"終活"
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督リテーシュ・バトラ
- 主演ロバート・レッドフォード
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ムンバイの街で起きた、たった一度の弁当の誤配送。見知らぬ男女の心を繋いだ、スパイス香る手紙の物語。
舞台は現代のインド、ムンバイ。夫の愛を取り戻そうと料理に励む主婦イラと、妻に先立たれ孤独な日々を送る初老の男性サージャン。ある日、イラが夫のために作った愛情たっぷりのお弁当が、100万分の1の確率と言われる誤配送で、サージャンの元へ届いてしまう。空の弁当箱に感謝の手紙を添えたことから始まった、顔も知らない二人の手紙の交換。日々の喜びや悩みを分かち合ううち、二人の心に淡いときめきが芽生える。手紙だけの関係に変化を求める二人。果たして彼らは、直接会うという一歩を踏み出せるのか。
ネット上の声
- 踊らないインド映画は雰囲気の良い映画だった
- コミカルなめぐり逢い映画ではありません
- メロドラマの変化球、堂々の正面突破だ。
- 初めて見るインドの映画。面白かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国インド,フランス,ドイツ
- 時間105分
- 監督リテーシュ・バトラ
- 主演イルファン・カーン
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2011年のブッカー賞を受賞したジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」を、ヨーロッパや日本でもヒットを記録したインド映画「めぐり逢わせのお弁当」のリテーシュ・バトラ監督が、「アイリス」のジム・ブロードベント、「さざなみ」のシャーロット・ランプリングらイギリスの名優を迎えて映画化したミステリードラマ。60歳を過ぎ、ひとり静かに引退生活を送るトニーのもとに、ある日、見知らぬ弁護士から手紙が届く。それによれば、40年前に別れた当時の恋人ベロニカの母親だという女性が、トニーに日記を遺しているという。思いもよらない遺品から、トニーは長い間忘れていた青春時代の記憶が呼び覚まされていき、若くして自殺した親友や初恋にまつわる真実をひも解いていく。
ネット上の声
- インドの監督が撮る、イギリスの光と陰
- 老後の人生の正当化のような映画でした
- 観た後で、原作が無性に読みたくなった
- 曖昧模糊・漠然とした不安が残る映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間108分
- 監督リテーシュ・バトラ
- 主演ジム・ブロードベント
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ムンバイの喧騒の中、一枚の写真が結びつけた孤独な男女。偽りの婚約者から始まる、言葉少なで繊細な、大人のラブストーリー。
現代インド、大都市ムンバイ。ストリート写真家のラフィは、結婚を急かす祖母を安心させるため、偶然撮影した学生ミロニの写真を「婚約者だ」と偽って送ってしまう。嘘がばれる寸前、ラフィはミロニを探し出し、恋人のふりをしてほしいと懇願。裕福な家庭で育ったミロニと、貧しい暮らしのラフィ。生まれも育ちも違う二人は、ぎこちない偽の関係を続けるうち、互いの孤独に触れ、次第に心惹かれていく。社会的格差という壁を前に、二人が見つけるささやかな希望とは。
ネット上の声
- 久々に良いヒンディー語映画観た...
- 後からじわっとくる優しさ
- タイトルから甘々なラブロマンスかと思った避けてたけど、寡黙な男女のぎこちない心の
- 『めぐり逢わせのお弁当』の監督と聞き、あの映画の終わりの静かな感じが好きだったな
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ,インド,アメリカ
- 時間108分
- 監督リテーシュ・バトラ
- 主演ナワーズッディーン・シッディーキー