「気狂いピエロの決闘」などで知られるスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシアが製作を手がけたサイコスリラー。1950年代のマドリード。外出恐怖症の女性モンセは、自宅アパートから一歩も出ないまま、一緒に暮らす妹だけを通じて外の世界と繋がっていた。そんなある日、モンセはアパートの階段から転落して助けを求める隣人男性カルロスを部屋に引き入れ、怪我の手当をするが……。イグレシア監督作「スガラムルディの魔女」のマカレナ・ゴメスが、狂気に満ちた女性モンセを熱演。本作が長編デビュー作となる新人監督フアン・フェルナンド&エステバン・ロエルがメガホンをとった。新宿シネマカリテの特集企画「カリコレ2015/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015」(15年5月16日~6月26日)上映作品。14年・第11回ラテンビート映画祭(14年10月9~13日=東京・新宿バルト9/ほか大阪、横浜でも開催)では「トガリネズミの巣穴」のタイトルで上映されている。
ネット上の声
- 「衝撃のラスト」のキャッチコピーだがオチは予想できてしまって全然衝撃じゃなかった
- パッケージに「エスターのラストを凌ぐ」みたいにデカデカと書いてあるのでエスター大
- トガリネズミはねずみの仲間ではありません
- 惹句に期待しすぎなければ楽しめるかも
ホラー
- 製作年2014年
- 製作国スペイン,フランス
- 時間92分
- 監督エステバン・ロエル
- 主演マカレナ・ゴメス