19世紀英国の海辺の町。孤独な化石採集家と裕福な人妻、二人の女性が出会い、魂を響かせ合う愛の物語。
19世紀半ば、イングランド南西部の海辺の町ライム・レジス。かつて大発見で名を馳せたものの、今は観光客相手に化石を売って生計を立てる古生物学者メアリー・アニング。彼女は世間から孤立し、心を閉ざして生きていた。ある日、裕福な旅行客が、療養のため妻のシャーロットをメアリーに預けていく。最初は反発し合う二人。しかし、共に化石を探し、冷たい海辺で過ごすうち、言葉を超えた深い感情が芽生え始める。社会の片隅で、二人の魂が静かに、そして激しく惹かれ合う、その軌跡。
ネット上の声
- 遅咲きの名監督の手で、2人のアカデミー賞常連女優の共演による化学反応が凄まじい美しさと儚さを放つ。
- ウィンスレットとローナン、世代を代表する女優2人の気高く美しい共演
- 監督の前作『ゴッズ・オウン・カントリー』と見比べてみては?
- 完璧にネタバレです。髭面の男の演出家とは思えなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,オーストラリア,アメリカ
- 時間118分
- 監督フランシス・リー
- 主演ケイト・ウィンスレット