戦後30年間にわたって隠蔽されてきたナチ戦犯の正体を執念で暴いたオランダ人ジャーナリストの実話をもとに映画化した社会派ドラマ。1976年、アムステルダムの記者ハンス・クノープのもとに1本のタレコミ電話が入る。その内容は、大富豪のアートコレクター、ピーター・メンテンが第2次世界大戦中にナチスドイツに肩入れし、大勢のユダヤ人を虐殺したという衝撃的なものだった。半信半疑ながらも調査を開始したハンスは、当時の関係者を探し出して取材を進めるうちに確信を抱くようになり、温厚そうな億万長者の恐るべき過去を暴き出していく。シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」(17年10月28日~)上映作品。
ネット上の声
- 第2次大戦中にユダヤ人を虐殺した事実を30年間暴かれなかったピーター・メンテン
- 子供を殺すような男が無罪で良い訳がない。
- 緊迫感あるナチス戦犯追う記者魂と裁判
- おっ、おいてけぼりかよ!(by○○)
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国オランダ
- 時間130分
- 監督ティム・オリーフーク
- 主演ヒィ・クレメンス