がんを患った母が、5歳の娘に遺す「生きるための力」。一杯のみそ汁に込めた、家族の愛と命の約束を描く、涙と感動の実話。
結婚、妊娠、そして乳がんの発覚。幾多の困難を乗り越え、娘のはなを授かった千恵。しかし、幸せな日々は長くは続かず、がんは再発する。自分の余命を悟った彼女は、まだ幼い娘が将来一人でも生きていけるように、あることを決意。それは、料理や家事のすべてを教えること。特に、毎日の「みそ汁作り」は、母から娘へと受け継がれる命のメッセージ。食べることは生きること。限られた時間の中で、家族三人が紡いでいく、温かくも切ない日々の記録。食卓から始まる、愛の物語。
ネット上の声
- 実話で泣けましたが、映画としての演出は?
- 笑いがあって重すぎず、でも心に響く映画
- 「闘病記」は苦手なんだけど、これは。
- じめっとした雰囲気がなく良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督阿久根知昭
- 主演広末涼子