ミュージシャンのみならず作家や脚本家、画家、俳優など多彩な創作活動を続けてきたオーストラリア出身の孤高のアーティスト、ニック・ケイブの唯一無二の世界観を、現実とフィクションを交えながらとらえた音楽ドキュメンタリー。心理学者ダイアン・リーダーによる本人へのインタビューでは、ケイブが歩んできた人生や創作活動における発想の秘密を明らかにしていく。また、ケイブが運転する車を舞台に描いたフィクション部分では、かつてともにデュエット曲を大成功させた歌姫カイリー・ミノーグや、ロックバンド「ニック・ケイブ&ザ・バッド・シーズ」の創設メンバーであるブリクサ・バーゲルトが登場。さらにクライマックスには、迫力のライブシーンも収録されている。2014年のサンダンス映画祭ワールド・シネマ・ドキュメンタリー部門で監督賞と編集賞を受賞。
ネット上の声
- 架空のドキュメンタリー
- ベルリン・天使の詩での脇出演から好きだったニックケイヴの曲を真夜中数年ぶりに聴い
- 久々に旧作を聴いたので、このドキュメンタリー映画に興味を持ち観てみました 最近の
- ドキュメンタリーだけどフィクションぽい雰囲気もあって独特な感じだった
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督イアン・フォーサイス
- 主演ニック・ケイヴ