20世紀最高のソプラノと称されたオペラ歌手マリア・カラスの人生をひも解いていくドキュメンタリー。1977年の突然の逝去により未完となってしまった自叙伝、友人や愛する人に宛てたプライベートな手紙など、マリア・カラス本人の「歌」と「言葉」のみでカラスの人生を再構成。自叙伝で語られる言葉や手紙の朗読を「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じたファニー・アルダンが担当。半数近くが今回初公開となる素材群、写真をもとにカラー化したモノクロ映像などから、プロフェッショナルとしての信念と、ひとりの女性としての幸せに揺れる歌姫の真実の姿が描かれる。
ネット上の声
- La Traviata!自由を謳歌する女よ。アメリカの市民権なんていらない♥
- 監督が意図しなかった何かが画面を通して見えてくる
- 個人マリアと歌手カラスを巧みな語りで描く
- 伝説的ディーヴァの波乱の人生を描く
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間113分
- 監督トム・ヴォルフ
- 主演マリア・カラス