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2人の医師と1人の元医師が巨大な力に立ち向かいながら、それぞれの医療の道を模索していく姿を通して、現代医療の矛盾や闇を描いたサスペンスドラマ。
富士山の麓に建つ青田病院の院長である青田岳雄は、経営ありきにならざるを得ない民間病院としての在り方と、純粋な医療との狭間で葛藤を抱えていたが、同僚で大学同期でもある峰山昇太郎とともに、大学病院に負けない医療レベルの実現を目指していた。岳雄が院長に就任して1年目、医療保険を使う医師や病院側を細かい規定で縛る「個別指導」を行うため、元医師で現在は厚生労働省の医系技官である荒川直樹が青田病院にやってくるが……。
監督は、自身も現役医師であり、これまでにも医療をテーマにした映画「たまゆら」などを手がけてきた土田ひろかず。
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土田ひろかず
- 主演山中アラタ
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さまざまな問題を抱えた日本の医療制度をテーマに、医師でもある土田ひろかず監督が、実際の医療現場で起こった出来事などを取り入れて描いた人間ドラマ。ある出来事をきっかけに、大城病院で医療秘書として働くことになった元キャビンアテンダントの高杉和代。病院で働いてくれる医師を確保するため院長の峰山昇太郎とともに奔走する和代は、以前、怪我の処置をしてもらった白鳥医師に白羽の矢を立てる。そして医師の鑑のような白鳥に、和代は次第にひかれていくのだが……。「神さまの轍 check point of the life」「見栄を張る」など出演作の劇場公開が続く久保陽香が、異業種から医療の世界に飛び込む主人公の和代に扮し、白鳥医師を「おとぎ話みたい」の岡部尚、峰山院長を駿河太郎が演じている。静岡県で整形外科医として開業し、多数の著作を執筆している医師の土田ひろかず監督が初メガホンをとった。
ネット上の声
- 感動でビックリです!
- 元CAの設定とか生かされてないし、役者の演技が微妙で内容が入ってこない
- 医療制度の変な癖を突いてるけど、社会派映画って程とんがっては無い
- 医療(医師)制度の問題点をわかりやすく訴えてくる
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督土田ひろかず
- 主演久保陽香
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現役医師で元参議院議員の土田ひろかずが監督・脚本を務め、3度の国政選挙経験から見えてきた選挙の裏側をコメディタッチで描いた社会派ドラマ。病院院長の峰山は、ドキュメンタリー映画「選挙」を見たことをきっかけに2週間後の参院選に出馬することを決意し、秘書の坂上は、峰山を支え選挙戦を共に戦う。結果は惨敗だったが、その健闘ぶりが政和党の目にとまり、参院補選に担がれた峰山は見事当選して国政の場に立つことになる。一年生議員として奮闘する峰山だったが、全国比例区という大きな試練が待ち構えていた。一方、坂上の娘・桃子はブラック校則を変えるため高校生徒会長選に立候補する。家庭と職場に選挙を抱えた坂上は、こどもたちの選挙へひたむきさから見えてくる、大人の選挙への理不尽さに戸惑い翻弄されていく。
ネット上の声
- 日本に未来はない
- 監督自身の実話に基づいているらしいけど、アレもこれも詰め込みたくなって収拾が付か
- この映画を通して伝えたい事は分かるが、ストーリーは微妙
- 日本の選挙制度のおかしさがよく解る作品である
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土田ひろかず
- 主演西村直人