2億枚のレコードを売り上げたフランスの国民的歌手ダリダ。その栄光と、光が濃ければ濃いほど深くなる影。
1950年代、エジプトからパリへ渡り、その類まれな美貌と歌声でスターダムを駆け上がった歌手、ダリダ。彼女はフランスの国民的スターとして絶大な人気を博し、世界中のステージで輝きを放つ。しかし、その華やかな成功の裏で、彼女の私生活は悲劇に彩られていた。愛した男性たちが次々と非業の死を遂げるという過酷な運命。ステージの上では完璧なディーヴァを演じながらも、孤独と絶望に苛まれる彼女が、人生の最後に下した決断とは。一人の歌姫の壮絶な生涯の記録。
ネット上の声
- 副題は「灰色の途」の方が良かったと感じた
- 名曲の数々。ダリダをもっと知りたくなる
- ダリダの栄光と悲哀と音楽に酔いしれた
- ララ・ファビアン のように・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間127分
- 監督リサ・アズエロス
- 主演スヴェヴァ・アルヴィティ