映画化もされた「指輪をはめたい」や芥川賞を受賞した「八月の路上に捨てる」で知られる作家・伊藤たかみの同名小説を、染谷将太と黒川芽以の主演で映画化。街道沿いのさびれたドライブインを経営する家庭に生まれた姉サキと弟トシ。ヤクザ崩れでろくでなしの父親のせいで、2人は物心ついたころから「バカの一家」と蔑まれ、絶望したサキは非行に走った挙句、妊娠して家を飛び出してしまう。それから数年後、夫のDVから逃れて出戻っていたサキは、トシの制止を聞かずに幼い娘を連れて夫との話し合いに向かうと言い出し、トシも同行することに。そんな姉弟の胸中には、今は亡きろくでなしの父への思いが去来する。柳町光男や相米慎二、石井聰亙らの作品で撮影監督を務めてきた名カメラマンのたむらまさきが、75歳にして監督デビューを飾った。
ネット上の声
- 染谷将太くんに惹かれてアマプラ滑り込み
- 無頼気取った健康体 商業映画 ニセモノ
- 時間が経つにつれていいと思える映画
- 難しかったが染谷くんがいい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督たむらまさき
- 主演染谷将太