児童誘拐、人身売買、性的虐待など、国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員ティム・バラードの奮闘を、実話をもとに描いたドラマ。
性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入する。そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていく。
イエス・キリストを描いたメル・ギブソン監督作品「パッション」のジム・カビーゼルがティム役を演じ、ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだ。また、メル・ギブソンも製作総指揮として参加している。監督は「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」のアレハンドロ・モンテベルデ。
ネット上の声
- 実話ベースでかなり重い内容。でも、こういう現実から目を背けちゃいけないと痛感させられた。主演の静かな熱演が心に刺さります。
- 子供を持つ親として、胸が張り裂けそうだった。終始緊張感があって、見ていて本当に疲れるけど、知るべき現実だと思う。
- 言葉にならない。見て。
- テーマはめちゃくちゃ重いけど、エンタメ作品としてもちゃんと作られてて引き込まれた。社会派なだけじゃないのが良かった。
アクション
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督アレハンドロ・モンテベルデ
- 主演ジム・カヴィーゼル