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スマートフォンの通話やメールの履歴をさらけ出すゲームをきっかけに、夫婦や友人間にさまざまな疑惑が巻き起こっていく様を描いた、イタリア製のワンシチュエーションコメディ。新婚カップルや娘の反抗期に悩む夫婦、倦怠期を迎えた2人など、食事会に集まった7人の大人たちが、「メールが届いたら全員の目の前で開くこと」「かかってきた電話にはスピーカーに切り替えて話すこと」というルールを設定し、「信頼度確認ゲーム」を開始する。ゲームが進むにつれ、夫婦間のもめ事や家庭の問題、仕事や性格についての悩みなど、7人の本当の姿が次々と露呈していく。イタリアのアカデミー賞に当たるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞、脚本賞を受賞。「人生、ここにあり!」のジュゼッペ・バッティストンらが出演。
ネット上の声
- さすがイタリア。脚本が素晴らしい。台詞だけでグッとくるシーンがたく...
- これ舞台劇になるよね。超面白いコメディ
- 知らぬが仏、知ってキリスト的作品。
- 邦題どおりの『おとなの事情』のお話
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国イタリア
- 時間96分
- 監督パオロ・ジェノヴェーゼ
- 主演ジュゼッペ・バッティストン
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「イタリア映画祭2022」(2022年4月29日~5月4日=東京・ユーロライブ/5月14、15日=大阪・ABCホール/5月中旬~=オンライン配信)上映作品。
ネット上の声
- マルコの持論「時間は存在しない」そのままにシャッフルされた物語が、良い捻りとなっ
- 映画の作りは面白かったし、主人公2人や友人たちの緊張感のある会話や感情の機微は見
- カップルの出会いからの10年と同棲からの10年、2つの時系列を同時進行に描くこと
- (イタリア映画祭2022) 恋する2人が幾つもの試練を乗り越えていく…その自分た
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イタリア
- 時間121分
- 監督パオロ・ジェノヴェーゼ
- 主演アレッサンドロ・ボルギ
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「イタリア映画祭2024」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月18、19日=大阪・ABCホール)上映作品。
ネット上の声
- 100%の幸福なんてない。でもね、ちょっぴりでも幸せになって生き直すことができたとしたら・・・どうかな?
- 7日間猶予をもらって、8日目にまたあの日に戻るというのがパラレルワールドみたいな
- 設定ひとつで、ローマの街がちょっとミステリアスな舞台に見えて面白かった
- 人生に絶望した者たちを再生させるのは容易なことではないはず
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イタリア
- 時間121分
- 監督パオロ・ジェノヴェーゼ
- 主演トニ・セルヴィッロ
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「おとなの事情」のパオロ・ジェノベーゼ監督が、アメリカの大ヒットドラマ「The Booth 欲望を喰う男」をカフェに集う人々のワンシチュエーションドラマとしてリメイクしたイタリア映画。カフェ「ザ・プレイス」の奥のテーブルには昼も夜も居続ける謎の男。男のもとには人生に迷いがある人たちがたえず訪れる。彼らは願いや願望を男に訴え、男はそれをかなえる条件として、さまざまな任務を与える。がんの息子を救いたい父親は見ず知らずの少女の殺害、アルツハイマーの夫を救いたい老婦人は爆弾を仕掛けることを男から命じられた。願望実現の代償として、男が提示する課題はいずれも他人の運命を巻き込む行為だった。願いをかなえるため、男から無理難題を与えられる人々の運命が次第に交差していく。謎の男役を演じる「甘き人生」のバレリオ・マスタンドレをはじめ、アルバ・ロルバケル、マルコ・ジャリーニらイタリア映画界のスター陣が顔をそろえる。「イタリア映画祭2018」では「ザ・プレイス」のタイトルで上映。
ネット上の声
- 自分の幸せはきっと他人の不幸の山で築かれている
- 願いを叶えるために魂を売る人間の弱きことよ
- 観終わってから、ポスターのサブタイトル見て
- 「笑ゥせぇるすまん」ではない宗教対話劇
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督パオロ・ジェノヴェーゼ
- 主演ヴァレリオ・マスタンドレア