郊外の静かな一軒家、地下室に少年を監禁する男。歪んだ日常を淡々と描く、衝撃のサイコスリラー。
オーストリアの静かな郊外。保険会社に勤める35歳の男ミヒャエルは、一見ごく普通の市民。しかし、彼の家の地下室には10歳の少年ヴォルフガングが監禁されていた。ミヒャエルは少年を「息子」のように扱い、食事を与え、共にテレビを見る。その日常は、恐ろしいほどに平穏。しかし、その歪んだ関係は、ミヒャエルの同僚や家族との交流によって、少しずつ綻びを見せ始める。観る者の倫理観を静かに、しかし鋭く揺さぶる、ある監禁生活の記録。その日常の先に待つものとは。
ネット上の声
- 爽やかなグリーンに反して、どんよりした少年の後ろ姿に闇を感じるジャケット
- フォロワーさんのレビューで興味を覚えて鑑賞!感謝
- 暴力監禁でないだけに、不気味さの漂う佳作
- 小さな小さな声で言います🤫
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国オーストリア
- 時間96分
- 監督マルクス・シュラインツァー
- 主演ミヒャエル・フイト