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ニューヨークに住む黒人青年が、白人の恋人の実家で体験する、想像を絶する歓迎と底知れぬ恐怖を描く社会派スリラー。
ニューヨークで写真家として活動するアフリカ系アメリカ人のクリス。彼は白人の恋人ローズの実家へ、初めての挨拶に訪れる。過剰なまでの歓迎を受けるクリスだったが、黒人の使用人たちの奇妙な様子や、集まった白人たちの不気味な視線に次第に違和感を覚え始める。その場所で次々と起こる不可解な出来事。優しく穏やかに見えたローズの家族が隠していた、恐るべき秘密。クリスが足を踏み入れたのは、決して抜け出すことのできない悪夢の始まり。
ネット上の声
- 映画より怖い現実からはゲット・アウトできない
- 胸がスカッとするサスペンス・ホラーの傑作
- シックスセンス以来の衝撃!ITよりも怖い!
- カルト級のダークコメディサスペンス映画
人種差別、 どんでん返し、 サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジョーダン・ピール
- 主演ダニエル・カルーヤ
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「ゲット・アウト」「アス」で高い評価を受けるジョーダン・ピールの長編監督第3作。広大な田舎町の空に突如現れた不気味な飛行物体をめぐり、謎の解明のため動画撮影を試みる兄妹がたどる運命を描いた。
田舎町で広大な敷地の牧場を経営し、生計を立てているヘイウッド家。ある日、長男OJが家業をサボって町に繰り出す妹エメラルドにうんざりしていたところ、突然空から異物が降り注いでくる。その謎の現象が止んだかと思うと、直前まで会話していた父親が息絶えていた。長男は、父親の不可解な死の直前に、雲に覆われた巨大な飛行物体のようなものを目撃したことを妹に明かす。兄妹はその飛行物体の存在を収めた動画を撮影すればネットでバズるはずだと、飛行物体の撮影に挑むが、そんな彼らに想像を絶する事態が待ち受けていた。
「ゲット・アウト」でもピール監督とタッグを組んだダニエル・カルーヤが兄OJ、「ハスラーズ」のキキ・パーマーが妹エメラルドを演じるほか、「ミナリ」のスティーブン・ユァンが共演。
ネット上の声
- 前2作に比べてスケールを増した異様な手触りと発想力が楽しい
- あまりにも多層的でバケモノのようなエンタメ。
- どうして人間は「映像」を残すのか
- もっと不明瞭な恐怖が欲しかった。
ホラー、 サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ジョーダン・ピール
- 主演ダニエル・カルーヤ
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「ゲット・アウト」がアカデミー賞にノミネートされ、脚本賞を受賞するなど大きな話題を集めたジョーダン・ピール監督が、自分たちとそっくりの謎の存在と対峙する一家の恐怖を描いたサスペンススリラー。夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンとともに夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れたアデレードは、不気味な偶然に見舞われたことで過去のトラウマがフラッシュバックするようになってしまう。そして、家族の身に何か恐ろしいことが起こるという妄想を次第に強めていく彼女の前に、自分たちとそっくりな“わたしたち”が現れ……。「ゲット・アウト」に続き、数々のホラー/スリラー作品を大ヒットさせてきたジェイソン・ブラムが製作。主演には「それでも夜は明ける」でアカデミー助演女優賞を受賞し、「ブラックパンサー」などで活躍するルピタ・ニョンゴを迎えた。
ネット上の声
- 無意識の領域を可視化するという高度なテクニックに熱狂
- 再確認したいところが多いが寝てしまいそう
- 監督の投げ掛けの受け止め方で評価が変わる
- 理解せずに酷評するのはもったいない。。
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ジョーダン・ピール
- 主演ルピタ・ニョンゴ