-
逃亡中の凶悪殺人犯を父に持つ思春期の少女の葛藤を描いたドラマ。
将来について真剣に考えなくてはならない時期を迎えた高校3年生の椿。彼女の父・秀明は、4年前に小学生を殺害する事件を起こして消息を絶ち、既に死亡したと思われていた。ある日、秀明に似た男が公園で子どもに声をかけたとの目撃情報が出る。その男は別人だったが、椿は警察に対し、父が生きている可能性を聞いてうれしいと思ってしまったと複雑な心情を告白する。2年後、椿の弟が行方不明になり、「卑劣な殺人犯の息子を殺害した」という犯行声明がSNSに投稿される。犯行声明はイタズラで弟は無事だったものの、今度は弟を心配して出てきたであろう秀明が目撃されたという情報が入り……。
主人公・椿を「そうして私たちはプールに金魚を、」の湯川ひな、椿に寄り添う心優しい刑事を「恋い焦れ歌え」の高橋里恩、椿の父をマツモトクラブ、母を小島聖、祖父を渡辺裕之が演じた。短編映画「U・F・O」で注目を集めた藤原知之が監督・オリジナル脚本を手がけた。
ネット上の声
- It's not my cross to bear.
- 自分だけの人生を
- 改名しよう
- 自分の就職先見つけてくれて養ってくれるイケメン彼氏欲しくなったけど警察官のくせに
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督藤原知之
- 主演湯川ひな
-
ある日出会ったホームレスの少女を主人公に、映画を撮り始める若手監督イツキ。しかしイツキはそのことで、ずっと気づかない振りをしていた歪んだ現実を突きつけられることになる。
ネット上の声
- 無題ながら、映画関係者に鋭いメッセージを突きつける短編…とにもかくにも恐れ入りま
- シチュエーションが突飛すぎてメタファーにすらなってないのに、それで映画だ芸術だを
- コロナ禍に、映画製作がしづらくなった状況の中で集まれる仲間たちを呼びかけて撮影し
- 某映画、某ドキュメンタリー番組の感想をTwitterで見掛けると惨いほどに心が痛
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督藤原知之
- 主演仁村紗和
-
クジラの飼育をしている和歌山県・太地町立くじらの博物館を舞台に、クジラを愛する青年を中心に博物館を盛り上げようとする人びとの奮闘を描く。来場者も増えず、次々と飼育員も辞めていく太地町立くじらの博物館の館長は、ベテランスタッフからの反対を押し切り、飼育員のリーダーとしてクジラを純粋に愛する青年・鯨井太一を任命する。東京の水族館からピンチヒッターとして博物館へやって来た白石唯や、学芸員の間柴望美など、同僚たちも太一を懸命にサポートするが、増えることのない来場者の少なさはスタッフたちを悩ませ続けた。そんな中、太一はスタッフの手作りによる「くじら夢まつり」を開催し、博物館を盛り立てることを思いつき、準備を進めるが、開催を目前に控えたある日、イベント中止の危機に直面する。主人公・太一を映画初主演となる矢野聖人が演じるほか、武田梨奈、岡本玲、近藤芳正、鶴見辰吾らが脇を固める。
ネット上の声
- タイトルに釣られてしまったなぁ……
- いい話ではあるが…
- 中途半端やなあ
- 鯨が好きなだけの知的障害者がリーダーに
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督藤原知之
- 主演矢野聖人