全2作品。岩合光昭監督が制作した映画ランキング

動物写真家・岩合光昭が捉えた、ミャンマーと北海道の猫の家族。大自然の中で生きる、愛と絆の物語。

世界的な動物写真家、岩合光昭が監督・撮影を手掛けた、劇場版「世界ネコ歩き」第2弾。舞台は、ミャンマーのインレー湖と日本の北海道。湖の上で暮らす猫の家族と、厳しい自然の中で子育てに奮闘する母猫。対照的な二つの土地で、彼らは懸命に、そして自由に生きている。岩合ならではの猫目線で捉えられた、愛らしい仕草や驚きの生態。ナレーションは俳優・中村倫也。猫たちの「あるがまま」の姿を通して、家族の愛や生命の尊さを感じさせてくれる、癒やしのドキュメンタリー。

猫と人が共に暮らす小さな島。妻に先立たれたおじいちゃんと愛猫タマの、おかしくて、愛おしくて、ちょっぴり切ない日々。

四季折々の美しい自然が残る小さな島。この島では、猫が人と寄り添い、ゆったりとした時間が流れている。2年前に妻に先立たれた大吉じいちゃん（70歳）の毎日は、飼い猫のタマとの散歩から始まる。島に住む旧知の友人たちとのたわいもないおしゃべり、亡き妻が残したレシピで作る手料理。穏やかに過ぎていく日々だったが、大吉の体に少しずつ変化が訪れる。親しい友人の死、そして都会からやってきた若い女性との出会い。変わらない日常と、少しずつ訪れる変化。大吉とタマの、かけがえのない時間が紡がれていく。