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大切な人を亡くして悲嘆(グリーフ)を抱えている人に寄り添う「グリーフケア」を通じて、婚約者を亡くした主人公の青年が再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。「若武者」「ふれる。」の坂東龍汰が映画単独初主演を務め、ヒロイン役で西野七瀬が共演した。
森下昴は付き合って3年となる恋人の柏原美紀を、結婚間近に突然の事故で失ってしまう。昴は茫然自失の日々を過ごし、そんな息子を見かねた母・洋子は実家のある飛騨に昴を呼び戻す。洋子も昴が7歳の頃に夫が急死し、悲嘆に暮れる日々を送っていたが、久しぶりに会った彼女は英気を取り戻しており、そんな母の姿を見た昂は、きっかけさえあれば人は立ち直れるのではないかと考え始め、「グリーフケア」という概念と出合う。昴はグリーフケアの会「つきあかりの会」に参加するが、うまく悲しみと向き合うことができない。そんな昴は「つきあかりの会」の異端児・池内武彦から、寂しくなった時、亡き人の幽霊を召喚する方法があることを聞かされる。
昴役を坂東、美紀役を西野が務めるほか、南果歩、津田寛治、岡田義徳、風間杜夫らが顔をそろえる。監督・脚本は「神さまの轍 check point of the life」の作道雄。
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- 製作国日本
- 時間---分
- 監督作道雄
- 主演坂東龍汰
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愛知県半田市で開催されている「はんだ山車まつり」がはじまるまでの経緯を描き、2020年にケーブルテレビ各局で放送された連続ドキュメンタリードラマ「1979はじまりの物語」を再編集し、追加撮影による新たな映像も加えて完成した劇場版。愛知県半田市で5年に1度開催され、全国各地から約55万人が来場する一大イベントとなっている「はんだ山車まつり」。イベントが初めて開催された1979年5月。半田市内の政治状況は二分され、日常的に対立や論争が絶えなかった。それを憂いた半田青年会議所の酒井義弘は「はんだの心を一つにしたい」と、市内各地にある31両の山車を勢ぞろいさせる山車祭りを企画するが、予算や物理的な障害などにより実現は困難を極めた。さらに反対派の反発などもあり、祭り開催の半年前に企画の実現は暗礁に乗り上げてしまう。「山車まつり」開催を目指し、さまざまな困難と戦った男たちの実話を、当時の関係者たちのインタビューを交えながら描いていく。
ネット上の声
- 愛知県半田市
- 地元の映画だから、是非観たいと思っていた
- とっつきにくいタイトルと思ったが、、
- 山車まつりを実行しようとする情熱
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
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京都井手町を舞台にロードバイクに青春を捧げた若者たちの姿を、荒井敦史と岡山天音の共演で描く。ひょんなことからロードバイクに熱中していく中学生の勇利と洋介。ペダルを漕ぐことに青春と未来を懸けていた2人が数年後に再会する。勇利はペダルを漕ぎ続け、プロのロードレーサーとしての道を歩むことを決めていたが、社会人となった洋介はロードバイクに乗ることをやめてしまっていた。この再会から2人の人生が大きく変わっていく。武田鉄矢主演のドラマ「水戸黄門」で格さんを演じた荒井が勇利役、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の岡山が洋介役を務める。監督は本作が商業映画デビューとなる作道雄。
ネット上の声
- 誰もが思う「何者になりたい」という気持ち。
- ロードバイクはよう知らんけど天音くん×津田寛治なら鉄板!つって観たら……、まぢ何
- 86分さっくり見よう思ったらクソ長かったわ!!!
- 新型コロナで壊滅してる井手町を応援したい
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督作道雄
- 主演荒井敦史