スイス人女性が日本の禅道場で過ごした100日間。何もない、だからこそ全てがある、究極の日常。
都会の喧騒を離れ、スイスから日本の兵庫県にある禅道場「安泰寺」へやってきた一人の女性サビーネ。そこには、電気も水道もない、自給自足の厳しい生活。坐禅、読経、そしてひたすら続く農作業の日々。特別な出来事は何も起こらない。ただ、季節の移ろいと共に、自然と向き合い、自分自身と向き合う時間だけが流れていく。言葉少なな修行僧たちとの共同生活の中で、彼女が見つけたものとは何か。観る者を静寂と内省の世界へといざなう、異色のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 名僧と言われる沢木興道が開き、今はドイツ人のネルケ無方師が塔頭を務める安泰寺
- 規則、静寂、自由… 禅道場の生活を知ることができる貴重な作品で音楽が秀逸
- これ見て禅とか信仰とか仏教とかに興味持ったよね
- 期待しすぎていたようで、残念すぎる
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国スイス,ドイツ,日本
- 時間100分
- 監督ヴェルナー・ペンツェル
- 主演ザビーネ・ティモテオ