「ホテル・ルワンダ」でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、近年は「アベンジャーズ」シリーズでも活躍するドン・チードルの初監督作品。ジャズ界の帝王マイルス・デイビスに実際に起こった出来事からインスピレーションを受けたチードルが、共同脚本、製作、自身の主演でマイルスの活動休止期間にスポットを当てる。1970年代後半の5年間、ミュージックシーンから完全に姿を消したマイルス・デイビスは、慢性の腰痛に悩まされ、ドラッグや鎮痛剤の影響から、自宅で1人すさんだ生活を送っていた。そんなマイルスのもとに音楽レポーター、デイブ・ブレイデンが強引におしかけてきた。それから2日間、2人は盗まれたマイルスの最新曲のテープを取り戻すため思わぬ追跡劇に巻き込まれる。チードルがマイルスを演じ、レポーターのブレイデン役をユアン・マクレガーが演じる。ライブシーンではマイルスとの共演経験もあるハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターをはじめとする一線級のミュージシャンも登場する。
ネット上の声
- マイルスについて知りませんでしたが楽しめた!!
- 勝手にドキュメント映画と思い込んでいた
- 「観て」いるのに「感じて」しまう映画
- ドン・チードル主演、脚本、監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ドン・チードル
- 主演ドン・チードル