2007年のデビュー作「タネ」からコンビで作品を発表し続けてきた大力拓哉と三浦崇志が08年に発表した作品で、第62回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門に出品された。フェリーに乗った大力、松田、三浦が到着したのは、とある島だった。その島で3人の男たちはどこへ向かうわけでもなく、他愛のないおしゃべりをしながら、岩山や森を歩き、旅を続ける。全編モノクロのビジュアルと3人の男たちが織り成す大阪方言のダイアローグによって構成され、国内でもイメージフォーラムフィルムフェスティバル2009大賞を受賞した。
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督大力拓哉
- 主演松田圭輔