長崎県五島列島でうどんの製麺業を営む9人家族の22年間を追ったドキュメンタリー。FNSドキュメンタリー大賞などを受賞したテレビ長崎の大浦勝監督によるテレビ番組を再編集した劇場版。五島列島北部にある新上五島町。トラさんの愛称で呼ばれている犬塚虎夫さんは、過疎化が進むこの島で名物の「五島うどん」や天然塩を家族で作っている。7人の子どもたちは毎朝5時に起き、うどん作りの手伝いをしてから学校へ行く。子どもたちの手伝った分はタイムカードに記録され、子どもたちのお小遣いとなる。子どもたちの成長、結婚、出産、帰郷、そして別れ……ありふれた家族の22年の営みが描かれる。一家をモデルに描いたドラマ「故郷」でトラさん役を演じた松平健がナレーションを担当。
ネット上の声
- 87点:物語のようなドキュメンタリー
- 明日に向かって走れ
- 虎さん一家の教えや生き方にスコアを付けることはできないが、自分がその子供だったら
- 7人もの子供たちに幼い頃から家業のうどん作りをさせる、と話だけで聞いていたら眉を
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督大浦勝
- 主演---