癌を乗り越えた坂本龍一が奏でる、生と死、そしてノイズと静寂。一度きりの音響体験を記録した奇跡のパフォーマンス。
2017年、ニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリー。坂本龍一が中咽頭癌からの復帰後、初めて観客の前で披露したアルバム『async』のライブパフォーマンス。電子音、ノイズ、そしてピアノの旋律が繊細に絡み合い、唯一無二の音響空間を創造。生と死、人間と自然、非同期的な時間といった深遠なテーマに、音を通じて向き合う。研ぎ澄まされた緊張感の中で行われた、一度限りの貴重な演奏会の全貌。これは、音楽家の魂の記録。
ネット上の声
- これは音楽というより『体験』。あらゆる音が組み合わさって、気づいたらトランス状態みたいになってた。教授、すごすぎます。
- 200人しか見れなかった幻のライブ。まさに最高傑作。点数なんてつけられないよ、本当は。
- ただただ、圧巻。
- 目を閉じて音に集中したくなる。ちょっと難しいけど、そこがいい。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督スティーヴン・ノムラ・シブル
- 主演坂本龍一