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富山県の美しい自然を背景に、軽度の知的障害を持つ女性の初恋を描く。純粋で、切ない、珠玉のラブストーリー。
富山県射水市。ここに暮らす渋谷真白は、軽度の知的障害を持つ女性。家族の温かい愛情に包まれ、穏やかな日々を送っていた。ある日、東京からやってきたフリーカメラマン、油井景一と出会い、真白の心に初めて「恋」という感情が芽生える。自転車で彼を追いかけ、初めての嘘をつき、世界が輝き始める真白。しかし、彼女の純粋な想いは、周囲との間に少しずつ波紋を広げていく。立山の絶景を背景に、一人の女性の恋と自立を繊細に描いた物語。
ネット上の声
- 久しぶりに心から応援したくなる主人公に出会えた。富山の美しい景色の中で描かれる、あまりにも純粋な初恋に涙が止まらなかったです。傑作!
- めーーっちゃ泣いた!最高!
- 主人公のひたむきさも、家族の気持ちも、どっちも痛いほど分かって苦しかった。でも、すごく優しい映画。
- 切ないけど、美しい映画だった。観てよかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督坂本欣弘
- 主演佐藤みゆき
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心を閉ざした16歳の少女が、富山の自然に抱かれた一軒家で自分と向き合う、心揺さぶる再生の物語。
現代の日本。不登校になった16歳の彩花は、母親に促され富山県にある自立支援施設「もみの家」へ。施設を営む泰利や、様々な背景を持つ人々との共同生活。慣れない農作業や、人との距離感に戸惑いながらも、雄大な自然は彼女の心を少しずつ溶かしていく。しかし、過去のトラウマと向き合うべき時が訪れる。彼女はここで、本当の自分を見つけ出すことができるのか。生命の温もりに触れる、ひと夏の成長の記録。
ネット上の声
- 主人公の気持ちが痛いほどわかって、見ててずっと苦しかったけど、最後は温かい気持ちになれた。南沙良ちゃんの演技が自然で、ドキュメンタリーみたいだった。こういう居場所って大事だよね。
- 不登校の娘が田舎で成長していく話。優しい人たちと自然に囲まれて、少しずつ心を開いていく姿に感動しました。
- なんか説教くさくてダメだった。展開も読めるし、登場人物もステレオタイプ。自分には合わなかったな。
- すごく優しくて、泣いちゃった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督坂本欣弘
- 主演南沙良
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富山県の立山で3年に一度行われる女人救済の儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ) 」をモチーフに、心に深い傷を負ったひとりの女性の再生と、新たな一歩を踏み出していく姿を描いたドラマ。
3歳の愛娘を15年前に亡くした由起子は、癒えることのない痛みを抱え、罪の意識から逃れられずにいた。ある日、偶然目にしたと1枚の絵画に心を奪われた彼女は、その絵に描かれた、古くから山岳信仰の対象とされてきた立山へと足を運ぶ。そこにはさまざまな思いを抱えた女性が集い、由起子は不思議なひとときを過ごすことになる。
主人公・由起子を渡辺真起子、彼女と行動を共にする少女・ 沙梨を、ドラマ「なんで私が神説教」に出演し本作が長編映画デビュー作となる陣野小和が演じる。そのほか木竜麻生、室井滋らが出演。監督は「真白の恋」「もみの家」など、一貫して自身の故郷・富山を舞台に作品を撮り続けてきた坂本欣弘。
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督坂本欣弘
- 主演渡辺真起子