「LION ライオン 25年目のただいま」のガース・デイビス監督が、シアーシャ・ローナンとポール・メスカルを主演に迎えて描いた近未来SFドラマ。夫だけが宇宙移民の候補に選ばれたことをきっかけに、夫婦の関係や個人のアイデンティティが揺らいでいく姿を描く。
2065年。ヘンとジュニアの夫婦は、ジュニアの家系が代々受け継いできた人里離れた土地で静かに農業を営んでいた。ある日、そこへテランスという見知らぬ男が訪れてくる。テランスはジュニアが宇宙への移住要員候補に選ばれたことを告げ、夫婦を驚かせる。テランスの説明では選ばれたのはあくまでジュニアのみで、ジュニアが宇宙に行っている間は、彼の代わりとなる人物をヘンのもとに置くという。この提案をきっかけに、ヘンとジュニアの静かな生活は大きく変化する。
ヘン役に「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」などでアカデミー賞に計4度ノミネートされているシアーシャ・ローナン、ジュニア役に「aftersun アフターサン」でアカデミー主演男優賞にノミネートされて一躍注目を集めたポール・メスカルと、実力派の2人が夫婦役で共演。原作は「もう終わりにしよう。」で知られるベストセラー作家イアン・リードの同名小説で、リード自身も脚本・製作総指揮に参加している。Amazon Prime Videoで2024年1月5日から配信。
ネット上の声
- 自らの意志ではないものの、宇宙まで行けたのに、過去にしがみついて何世代も住んでき
- シアーシャ出てるから観たけどやっはこういう系は好きじゃないかな、
- 余韻の残るいい終わり方だった、演技も素晴らしかったし好き
- 環境汚染により宇宙船移住計画が進む2065年のアメリカ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ガース・デイヴィス
- 主演シアーシャ・ローナン