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全2作品。草野なつか監督が制作した映画ランキング

  1. 王国(あるいはその家について)
    • B
    • 3.76
    長編映画デビュー作「螺旋銀河」が第11回SKIPシティDシネマ映画祭にてSKIPシティアワードと観客賞をダブル受賞した草野なつか監督の長編第2作。 出版社の仕事を休職中の亜希は実家へ数日間帰省することになり、小学校から大学までをともに過ごした幼なじみの野土香の新居を訪れる。大学の先輩だった直人と結婚して子どもを産んだ野土香は、実家近くに建てた新居に暮らしていた。その家は温度と湿度が心地よく保たれており、まるで世間から隔離されているようだと亜希は感じる。最初は人見知りをしていた野土香の娘・穂乃香は一緒に遊ぶうちに亜希に懐くが、野土香はとても疲れている様子だった。数日後、東京の自宅に戻った亜希は、ある衝撃的な内容の手紙をしたためる。 演出による俳優の身体の変化に着目し、脚本の読み合わせやリハーサルを通して俳優たちが役を獲得していく様子を、同場面の別パターンや別カットを繰り返す映像で表現。ドキュメンタリーと劇で交互に描きながら、友人や家族といった身近なテーマをめぐる人間の心情に迫る。「ハッピーアワー」の高橋知由が脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 「私たちの王国を間違った出来事だと思わないでください」
    • 実験的。予定外の方向から引き摺り込まれた150分
    • 役者の生成変化の過程を捉えた稀有な作品
    • 不条理劇(映画)で、観る人によっては…
    • 製作年2018年
    • 製作国日本
    • 時間150分
    • 監督草野なつか
    • 主演澁谷麻美
  2. 螺旋銀河
    • C
    • 3.48

    歴史上の人物に心酔する女と、彼女を見つめる女。二人の日常が交錯する、幻想的な人間ドラマ。

    古本屋で働く映子と、その同僚の雪子。映子は、かつて実在した社会運動家・田中正造に異常なほど傾倒し、彼の足跡を辿ることに日々を費やす。一方、雪子はそんな映子の姿を静かに見つめ、彼女の世界に次第に引き込まれていく。二人の間に流れる、友情とも愛情ともつかない曖昧な時間。過去と現在が交錯し、現実と幻想の境界が揺らぐ中、彼女たちの関係が辿り着く先。日常に潜む狂気と美しさを描く、異色の物語。

    ネット上の声

    • 宇宙の片隅の些細な出来事
    • ひりひりと肌を刺す感性
    • 私とあなた、朝と夜、目紛るしい光と距離の銀河、コインランドリーへの鋭感、後半につ
    • 片割れとして接近しているように見せかけて、二人の個性は力強く別方向に発展しており
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2014年
    • 製作国日本
    • 時間73分
    • 監督草野なつか
    • 主演石坂友里

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