スポンサーリンクあり

全2作品。草野なつか監督が制作した映画ランキング

  1. 王国(あるいはその家について)
    • A
    • 4.04
    長編映画デビュー作「螺旋銀河」が第11回SKIPシティDシネマ映画祭にてSKIPシティアワードと観客賞をダブル受賞した草野なつか監督の長編第2作。 出版社の仕事を休職中の亜希は実家へ数日間帰省することになり、小学校から大学までをともに過ごした幼なじみの野土香の新居を訪れる。大学の先輩だった直人と結婚して子どもを産んだ野土香は、実家近くに建てた新居に暮らしていた。その家は温度と湿度が心地よく保たれており、まるで世間から隔離されているようだと亜希は感じる。最初は人見知りをしていた野土香の娘・穂乃香は一緒に遊ぶうちに亜希に懐くが、野土香はとても疲れている様子だった。数日後、東京の自宅に戻った亜希は、ある衝撃的な内容の手紙をしたためる。 演出による俳優の身体の変化に着目し、脚本の読み合わせやリハーサルを通して俳優たちが役を獲得していく様子を、同場面の別パターンや別カットを繰り返す映像で表現。ドキュメンタリーと劇で交互に描きながら、友人や家族といった身近なテーマをめぐる人間の心情に迫る。「ハッピーアワー」の高橋知由が脚本を手がけた。

    ネット上の声

    • 「私たちの王国を間違った出来事だと思わないでください」
    • 実験的。予定外の方向から引き摺り込まれた150分
    • 役者の生成変化の過程を捉えた稀有な作品
    • 不条理劇(映画)で、観る人によっては…
    • 製作年2018年
    • 製作国日本
    • 時間150分
    • 監督草野なつか
    • 主演澁谷麻美
  2. 螺旋銀河
    • C
    • 3.50
    2014年にドイツ・フランクフルトで開催された第14回ニッポン・コネクションで審査員賞を受賞した草野なつか監督の長編デビュー作品。シナリオ学校に通う綾の作品がラジオドラマのシナリオに選ばれた。しかし、放送の条件は共同執筆者を立てることだった。会社の別部署で働く幸子がたまたま綾と言葉を交わしたことから、幸子は綾の共同執筆者として巻き込まれることとなる。地味な自分と違い、可愛らしく華やかな雰囲気を持つ綾にあこがれる幸子。自分本位な性格から、人付き合いが苦手で孤独な綾。まったく対照的な2人の女性が作り出す奇妙な関係性が描かれる。

    ネット上の声

    • 宇宙の片隅の些細な出来事
    • ひりひりと肌を刺す感性
    • その言葉を発する人が何かを経験する度に声に重力が増して、ふわふわ浮遊していたテキ
    • 色々荒削りだしお??と思うことも多かったけど、観終わったあとに妙なスッキリ感があ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2014年
    • 製作国日本
    • 時間73分
    • 監督草野なつか
    • 主演石坂友里

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。