第2次大戦開戦前夜のチェコスロバキアで、ナチス・ドイツによる迫害の危機から救うために、ユダヤ人の子どもたちを安全な国へ疎開させる「キンダートランスポート」を実行し、「イギリスのシンドラー」と呼ばれたニコラス・ウィントンの足跡と人生を追ったドキュメンタリー。ウィントンが中心となって進めた「キンダートランスポート」により、669人の子どもたちが救われたが、彼はそのことを家族にも一切話をしていなかった。50年後の1988年、ウィントンの妻が屋根裏部屋で見つけた一冊のスクラップブックに記録された克明な情報により、ウィントンの偉業が明らかとなり、ウィントンとすでに高齢になった子どもたちとの再会が実現する。
ネット上の声
- 名札を下げ駅に独り、迎え待つ子供達の姿
- これが、ほぼ個人事業だとは驚き
- これが、ほぼ個人事業だとは驚き
- 子ども達、そして親にとっても
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国チェコ,スロバキア
- 時間101分
- 監督マテイ・ミナーチュ
- 主演ニコラス・ウィントン