18世紀イギリスに実在した、褐色の肌を持つ伯爵令嬢の波乱に満ちた生涯を映画化。海軍士官のリンジー卿は黒人女性と恋に落ちベルという娘をもうけるが、一緒に暮らせないため、主席裁判官をつとめる叔父マンスフィールド卿に預けることに。子どものいないマンスフィールド卿はすでに姪孫エリザベスも引き取っており、ふたりの少女は姉妹のように仲良く育つ。しかし、ベルはその肌色から、年頃になっても社交界デビューを許されなかった。ある日ベルは、見習い弁護士として屋敷に通うようになった青年ジョンから、黒人奴隷が非人道的な扱いを受けた「ゾング号事件」について聞かされる。やがて、ベルとジョンは互いにひかれ合うようになるが……。主人公ベル役に、「幸せの教室」のググ・バサ=ロー。「フル・モンティ」のトム・ウィルキンソン、「奇跡の海」のエミリー・ワトソンら実力派が脇を固めた。
ネット上の声
- 前回“ヘルプ”レビューを考えてる時に思い出したのが以前に観た本作です…
- 一枚の肖像画が、時を超えて伝えるもの
- 世界が滅びようとも正義は行われるべき
- イギリスの奴隷解放
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督アマ・アサンテ
- 主演ググ・ンバータ=ロー