母を亡くし孤児院へ送られた少年ズッキーニ。心に傷を負った子供たちが、絶望の中で見つけ出す希望と友情の物語。
事故で母を亡くし、孤児院で暮らすことになった9歳の少年イカール、通称ズッキーニ。そこには、彼と同じように心に深い傷を負った子供たちがいた。最初は心を閉ざしていたズッキーニだが、仲間たちとの交流や、新たに入所してきた少女カミーユとの出会いを通じて、少しずつ世界に心を開いていく。失われた愛と信頼を取り戻すための、子供たちのささやかで、しかし力強い一歩。温かな絆が紡ぎ出す、感動のストップモーション・アニメーション。
ネット上の声
- ストップモーションアニメの表現力がすごい。重いテーマだけど、子供たちの純粋さや強さに救われる。短い中に人生が詰まってる感じ。傑作です。
- みんな幸せになってほしいって心から思った。子供たちの会話がリアルで、笑ったり泣いたり忙しかった。宝物みたいな映画。
- 人形の目が大きくてちょっと不気味?って思ったけど、見てるうちにどんどん愛おしくなる。見た目に反して話は結構ヘビー。
- 子供向けかと思いきや、大人が見るべき社会派な一面も。色々と考えさせられる、深みのある作品でした。
孤児院、 ヒューマンドラマ、 アニメ
- 製作年2016年
- 製作国スイス,フランス
- 時間66分
- 監督クロード・バラス
- 主演ガスパール・シュラッター