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「在宅緩和ケア」を選択した5つの家族を取材したドキュメンタリー。
過酷な延命治療で苦しむことなく、住み慣れた家で心と身体の苦痛をやわらげながら自分らしい日常生活を送れるようにする「在宅緩和ケア」。末期がんで余命宣告を受け、病院での治療をやめて自宅で過ごすことを選んだ患者たちとその家族を取材。在宅緩和ケアで2000人以上を看取った経験のある萬田緑平医師による適切な指導のもと、患者たちが最期まで自然体で生きぬく姿を映しだす。同時に、自宅で一緒に過ごす家族が在宅緩和ケアのなかで気持ちを整理し、納得してお別れの時間を過ごす様子にもカメラを向けた。2018年に他界した俳優・樹木希林の講演会時の映像も使用。
「いただきます」「夢みる小学校」など教育や農業、食育を題材にドキュメンタリー作品を制作してきたオオタヴィン監督が、本作では医療をテーマに据え、生きる喜びを問い直す。佐藤浩市と室井滋がナレーションを担当。
ネット上の声
- 面白かったし楽しかったし凄い映画です
- 癌という病気への見方が変わった
- いい映画だっただけに辛い部分も
- 素晴らしい映画だった
ドキュメンタリー
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督オオタヴィン
- 主演---
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「いただきます」シリーズのオオタヴィン監督が「教育」をテーマに制作した映画「夢みる小学校」のスピンオフ作品で、“子どもファースト”な学校改革を行った6つの公立学校の校長先生にスポットをあてたドキュメンタリー。
60年前から通知表や時間割のない「総合学習」を続けてきた長野県伊那市立伊那小学校、2020年度の通知表を廃止した神奈川県茅ヶ崎市立香川小学校、校則をゼロにした東京都世田谷区立桜丘中学校、宿題を廃止した東京都武蔵野市立境南小学校などを取材するほか、元文部科学省事務次官の前川喜平、教育評論家の尾木直樹ら専門家にも話を聞く。
小泉今日子がナレーションを務めた。
ネット上の声
- 「心は形を求め、形は心を進める」の意味の逆転
- こんな校長イイな〜とおねだりするんじゃなく
- こんな学校なら行きたかった
- 『校長になる人の面接ではまず、「機嫌良くいられますか?」と質問するべき』共感😌✨
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督オオタヴィン
- 主演---
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私立の学校法人「きのくに子どもの村学園」に密着したドキュメンタリー。「いただきます」シリーズで「食」と「農」について描いてきたオオタヴィン監督が、本作では「教育」をテーマに、ユニークな教育方針で知られる同学園を取材。全国に設置された5校のうちのひとつである山梨県の「南アルプス子どもの村小学校」をメインに取り上げ、自己決定・個性化・探求学習という3つの原則を掲げる同学園の取り組みを掘り下げていく。さらに、60年間にわたって総合学習を続けてきた長野県伊那市立伊那小学校や、校則や定期テストを廃止した東京都世田谷区立桜丘中学校も取材する。「きのくに子どもの村学園」創設者の堀真一郎学園長をはじめ、作家の高橋源一郎、脳科学者の茂木健一郎、教育評論家の尾木直樹らが出演し、俳優の吉岡秀隆がナレーションを担当。
ネット上の声
- ドキュメンタリーなので映画評ではなく
- デメリットも描いて欲しかった
- この形も一部分の切り抜きであることを思わないと、理想郷にしか見えなくてきつくなる
- あまりドキュメンタリーは見ない人にも、ドキュメンタリーだと構えずに見て欲しい一本
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督オオタヴィン
- 主演---
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「いただきます」シリーズのオオタヴィン監督が、ユニークな教育方針で知られる私立の学校法人「きのくに子どもの村学園」を取り上げた2021年製作のドキュメンタリー「夢みる小学校」に、新規取材映像などを追加した完結編。
「きのくに子どもの村学園」には宿題もテストも先生という存在もなく、「プロジェクト」と呼ばれる体験学習の授業を子どもたちが自ら運営して実施している。
全国に設置された同学園5校のうちのひとつである山梨県の「南アルプス子どもの村」をメインに描いた「夢みる小学校」を再編集し、追加取材を敢行。撮影から3年を経て中学生になった子どもたちの成長をとらえ、全編90分間のうち30分間が新規映像の「完全版」として完成させた。俳優の吉岡秀隆がナレーションを担当。
ネット上の声
- 教育に携わっている身としては、知らず知らずのうちに出来てしまってる固定観念を取っ
- 約90分と、短い作品ではあるが、内容は濃密
- 〇2024年劇場鑑賞5本目
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督オオタヴィン
- 主演---
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「夢みる小学校」「いただきます」シリーズのオオタヴィン監督が、全国各地に広まっている「オーガニック給食」にスポットを当てたドキュメンタリー。
小学校6年間で子どもの平均体重は約2倍になるが、この育ち盛りの時期、成長に重要な給食を、できるだけ農薬を使わない食材で作られたオーガニック給食にしていくことに尽力する人々を取材する。
学校給食の100%を地産有機米に切り替えることに成功した千葉県いすみ市や、地産食材やオーガニック食材を取り入れた給食を40年前から続ける東京都武蔵野市など、全国各地でオーガニック給食の最前線を取材。持続可能な社会のため、地域農業振興のため、そして子どもたちの未来のために奮闘する市民や公務員、農家の人々の姿を映し出す。ナレーションは俳優の上野樹里。
ネット上の声
- わかりやすさを優先されたのかもしれないが…
- もう少し着色を抑えてもいいのでは
- 夢見る○○
- コスパではなく、環境にいいものにお金を払うという消費者側の意識が変わってくれば、
ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督オオタヴィン
- 主演---
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食育で知られる福岡県の保育園を描いたドキュメンタリー。福岡県にある高取保育園では「食は命なり」という理念のもと、みそ汁、納豆、玄米、旬の野菜を中心にした日本の伝統的な和食を給食に取り入れ、1968年の開園以来、多くの園児たちを健やかに育ててきた。毎日食べる玄米は子どもたち自身が研ぎ、全園児200人分のみそ汁のみそ100キロは毎月5歳児クラスの園児たちが仕込む。食育という言葉がまだない頃から、アレルギー疾患で苦しむ子どもたちを受け入れ、試行錯誤を続けた結果、その答えを「かつて当たり前だった日本の暮らし」の中に見出した高取保育園での子どもたちの姿を通して、発酵学の第一人者である小泉武夫ら各分野の専門家とともに和食に秘められた英知をひも解いていく。石田ゆり子がナレーションを担当。
ネット上の声
- 子どもの笑顔と和食に癒されました♪
- 子どもの笑顔と和食に癒されました♪
- お味噌汁が作りたくなる映画
- いただきます 大好き
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督オオタヴィン
- 主演---