ブラジルのドラァグクイーンカルチャー黎明期を支えた人々を描いたドキュメンタリー。60年代、軍事独裁政権下のブラジルで、性的マイノリティとして、女性装をして芸能の才を披露することで自分らしく生きる道を選んだドラァグクイーンたち。当時リオ・デ・ジャネイロのヒバル・シアターで活躍した8人が、デビュー50周年を記念して再結集しライブを敢行することに。舞台の仕事から遠ざかっていたため、久々のパフォーマンスに悪戦苦闘しながらも、ライブに挑む姿を捉えた。同時に、60年代のシーンを当時の貴重な映像や写真を交えながら振り返る。監督はブラジルの人気女優レアンドラ・レアル。ナイトクラブのオーナーの孫娘として往年のドラァグクイーンたちを舞台袖から見ていたというレアル監督が、リスペクトを持って描き出す。
ネット上の声
- ディヴァイン(ピンク・フラミンゴの方ね)出てきたらどうしようかとコワゴワ観たけど
- 同性婚が認められ、46年間付き合ってきた2人が結婚できたところ、号泣した
- ショービジネスで生きてきた方々の矜持に触れた
- 息苦しさの中で、自分を主張するのは命がけだ
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国ブラジル
- 時間110分
- 監督レアンドラ・レアウ
- 主演---