名曲「リベルタンゴ」を生み出し、タンゴ界に革命をもたらせたアストル・ピアソラのドキュメンタリー。「踊りのための伴奏音楽」と言われていたタンゴという音楽を伴奏から主奏、脇役から主役へと昇華させた、ピアソラの想像力の源と魅力に迫った。20世紀の最も偉大な作曲家の1人として知られるアストル・ピアソラ。バンドネオン奏者となったピアソラは、伝統的なタンゴの魅力を生かしながら、ジャズやクラシックといったジャンルのまったく異なる音楽を取り入れ、彼独自の「ヌエヴォ・タンゴ」というスタイルを編み出した。息子ダニエル・ピアソラから見た「父、アストル」の生涯という視点で、ピアソラ家所蔵の貴重なアーカイブ、映像によって構成。アーティストとして、父親として葛藤する1人の男の生き様が描かれる。
ネット上の声
- ピアソラの家族の話が8ミリフィルムなど交えて細かに描かれていて、息...
- 78点:ピアソラをより深く知ることの喜び
- 初めて見た素顔のアストル・ピアソラ
- ほぼ加工していないドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国フランス,アルゼンチン
- 時間94分
- 監督ダニエル・ローゼンフェルド
- 主演アストル・ピアソラ