-
次男の逮捕をきっかけにバランスを失った家族の崩壊と再生を描き、第56回金馬奨で作品賞など5冠に輝いた台湾発のヒューマンドラマ。チェン家の次男アーフーが事件を起こし、少年院に送られた。自動車教習所の教官である父アーウェンは問題児のアーフーを完全に見放し、医大を目指す優秀な長男アーハオに期待を寄せる。母はどちらの息子にも同様に愛情を注いでおり、夫婦の間には諍いが絶えない。ある日、アーフーの子を妊娠したという15歳の少女シャオユーがチェン家を訪れる。さらに追い打ちをかけるように、突然の悲劇が家族に降りかかる。監督は「ゴッドスピード」「失魂」のチョン・モンホン。2019年・第32回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品。
ネット上の声
- 「世界で一番公平なのは太陽」ってセリフが突き刺さった。光と影、それぞれの苦しみが丁寧に描かれてて、見終わった後も色々考えさせられる映画でした。
- ちょっと長くて退屈だったかな。冒頭は衝撃的だったけど、全体的に話が暗すぎる。
- 台湾映画の独特の空気感が好き。家族の崩壊と再生、重いテーマだけど最後まで引き込まれた。
- 傑作。心に残る。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国台湾
- 時間156分
- 監督チョン・モンホン
- 主演チェン・イーウェン
-
2021年・第22回東京フィルメックス(21年10月30日~11月7日/有楽町朝日ホールほか)特別招待作品。Netflixで2022年1月29日から配信。
ネット上の声
- 母親のメンタルが危うくなっていくが娘さんがそれを補い、母娘の心の距離がだんだん縮
- コロナ禍が始まった直後の台北を舞台に、濃厚接触者として隔離生活に入った事がきっか
- 台湾の日常を描く映画は好きだけど、コロナ下での他人の自主隔離生活を覗くと異様に見
- コロナ禍を描きながら外から帰ってきて手洗い、除菌をしない描写に少し違和感を覚えた
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国台湾
- 時間129分
- 監督チョン・モンホン
- 主演---
-
「これは、俺の体じゃない」――息子の体に宿った“何か”。人里離れた山荘で始まる、父と“それ”との奇妙な共同生活。
日本で働く料理人のアチュアンが、仕事中に倒れ、故郷・台湾の山荘で療養することに。しかし、目覚めた彼は別人のように変貌していた。「俺はアチュアンじゃない」と告げる息子。その体に宿った“何か”の存在を確信しながらも、父は彼を受け入れ、人目を避けて山荘での生活を始める。穏やかに見えた二人の日常は、アチュアンの姉の訪問をきっかけに崩壊し始める。不可解な事件、そして死。息子の中にいる“何か”の正体とは。父が下す、あまりにも残酷な決断。静寂と霧に包まれた森を舞台に、人間の魂と家族の絆を問う、戦慄のサイコスリラー。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国台湾
- 時間112分
- 監督チョン・モンホン
- 主演ジョセフ・チャン
-
「台湾文化センター 台湾映画上映会2025」上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国台湾
- 時間162分
- 監督チョン・モンホン
- 主演チャン・チェン