高度経済成長期の関西。小さな焼肉店を舞台に、時代の波に翻弄されながらも力強く生きる、ある家族の愛と涙の物語。
1970年、万国博覧会に沸く大阪の片隅。国籍も言葉の壁も乗り越え、故郷を奪われた人々が集う小さな焼肉店「焼肉ドラゴン」。店主の龍吉と妻の英順、そして三姉妹と一人息子。店には笑いと涙、そして焼肉の煙が絶えることはない。しかし、時代の大きなうねりは、ささやかな家族の幸せを容赦なく揺さぶっていく。立ち退き問題、娘たちの恋、そして家族に隠された秘密。たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとええ日になる。そう信じて生きた家族の、壮大な一代記。
ネット上の声
- 家族のこれまでがどんなでも、家族のこれからはえぇ道が開かれている
- 過去がどんなに酷くても、えぇ未来がある
- 面白くも、可笑しくも、哀しくもある
- いい加減徴兵の嘘はやめてほしい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督鄭義信
- 主演真木よう子