ブラジルのスラム街の子どもたちによって結成されたクラシック楽団「エリオポリス交響楽団」誕生の実話を映画化。バイオリニストのラエルチは、憧れのサンパウロ交響楽団のオーディションに落ち、生活のためにスラム街の学校で音楽教師の仕事に就く。ある日、ギャングに襲われたラエルチは、ギャングを前にバイオリン演奏を披露し、その演奏に感動をしたギャングはラエルチへの銃口をおろす。そのエピソードを聞き、暴力以外にも人を変える力があることを知った子どもたちは音楽が与える喜びを実感し、失意にあったラエルチも情熱を取り戻す。そんな矢先、校長から次の演奏会で最高の演奏ができなければ、学校の存続が難しいという現実を告げられてしまう。監督は「セントラル・ステーション」で助監督を務めたセルジオ・マチャド。
ネット上の声
- 『オーケストラ・クラス』と似たような話だろうとあまり期待せずに観始めたが、実はか
- 定番なりの基本を踏み外した残念作だが・・
- 実話の良質な素材も、淡泊な演出で浅く…
- オバちゃんの眼力は半端ではない
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国ブラジル
- 時間103分
- 監督セルジオ・マシャード
- 主演ラザロ・ハーモス