1937年、戦火の南京。一人のドイツ人実業家が、ナチスの鉤十字を盾に、20万人以上の中国市民を救った奇跡の実話。
1937年、日中戦争下の南京。シーメンス社の支社長であるドイツ人、ジョン・ラーベは、日本軍の空爆が激化する中、帰国命令を無視して街に留まる決断。彼はナチス党員である自らの立場を利用し、安全区を設立。そこに押し寄せるおびただしい数の中国市民を、命がけで匿う。食料は底をつき、日本軍の圧力は増すばかり。絶望的な状況下で、国籍や立場を超えて人々を救おうと奔走したラーベの信念と勇気の記録。極限状態の中で見せる人間の尊厳と、戦争の非情さを力強く描いた感動の物語。
ネット上の声
- 南京大虐殺下で市民の保護に尽力したナチス党員のビジネスマン、ジョン・ラーベの生き
- 南京虐殺は日中共同研究で結論がすでに出てる
- 非常に意義のある映画だったとは思う
- 〜生首ころりんすっとんとん〜
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国ドイツ,フランス,中国
- 時間---分
- 監督フロリアン・ガレンベルガー
- 主演ウルリッヒ・トゥクール