「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのビゴ・モーテンセンが主演・製作・音楽を手がけ、異国の地で消えた娘を探す父親の孤独な旅を幻想的なタッチでつづったロードムービー。「リヴァプール」「死者たち」のアルゼンチン人監督リサンドロ・アロンソと、アキ・カウリスマキ作品を手がけるフィンランドの撮影監督ティモ・サルミネンがタッグを組み、四隅が丸い変形スタンダード・サイズの映像で独創性あふれる世界観をつくりあげた。1882年、パタゴニア。デンマーク人エンジニアのディネセン大尉は、アルゼンチン政府軍による先住民掃討作戦に参加していたが、野営地にいた娘インゲボルグが忽然と姿を消してしまう。必死の捜索を続けるうちに広大な荒野で一人きりになった彼は、一匹の犬に導かれるようにして不思議な世界へと迷い込んでいく。2014年・第67回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞。
ネット上の声
- 『ブエノスアイレス』で口直ししたい!
- ヴィゴ 自分のための映画。
- 自分探しの旅とでもいうのか
- 荒野の果ては、想像力?
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アルゼンチン,デンマーク,フランス,メキシコ,アメリカ,ドイツ,ブラジル,オランダ
- 時間110分
- 監督リサンドロ・アロンソ
- 主演ヴィゴ・モーテンセン