インドの出稼ぎ労働者たちが直面する苛烈な現実を長回しの撮影で追ったドキュメンタリー。インドの北西部グジャラート州にある巨大繊維工場。劣悪な環境下で働く労働者たちの姿をカメラが淡々と追う。宗教画を思わせる画面構成と工場の機械音を捉えた音響設計によって、著しい経済成長を遂げるインドのもう1つの現実を観客に訴えかけていく。監督は新鋭ラーフル・ジャイン。山形国際ドキュメンタリー映画祭2017(17年10月5~12日)のインターナショナル・コンペティション部門上映作品(映画祭上映時タイトル「機械」)。
ネット上の声
- 「ハエすら寄りつかない」労働環境?!
- 奴らは賃金を上げると怠ける
- 何も変わりそうもない
- 【”人間が健康に働ける職場作りと、殊遇を・・”経済発展著しいインドの繊維産業の実態を描いたドキュメンタリー作品。】
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国インド,ドイツ,フィンランド
- 時間71分
- 監督ラーフル・ジャイン
- 主演---