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独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目を浴びた早世のポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyのドキュメンタリー。大学在学中にラップを始めた不可思議/wonderboyは、ポエトリーリーディングに感銘を受け、詩をラップにのせて歌うポエトリーラッパーとしてのスタイルを確立させていく。2009年にYouTubeで発表した楽曲が評判を呼び、11年には日本を代表する詩人・谷川俊太郎とステージ上で共演。谷川の詩をラップにした楽曲「生きる」を披露し、音源化された同楽曲も好評を博す。11年5月には1stアルバムも発表するが、その直後の同年6月、不慮の事故に遭い、24歳でこの世を去ってしまう。そんな不可思議/wonderboyが生前に何を思い、感じ、伝えたかったのかを、未公開映像や関係者インタビューをもとに解き明かしていく。監督は、「Perfume」のミュージックビデオを多数手がけてきた映像ディレクターの関和亮。
ネット上の声
- 絶対見るべき。
- 切実な言葉やものはどんなに不器用でも大切で、作った人と同じ重みと温度で感じとれる
- 孤高のポエットリーラッパー「不可思議/wonderboy」の音楽ドキュメント
- 24歳で亡くなったポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyのドキュメンタ
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関和亮
- 主演不可思議/wonderboy
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「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々のヒット作を生み出してきた人気漫画家・東村アキコが自伝的作品として描き、第8回マンガ大賞および第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した漫画「かくかくしかじか」を実写映画化。漫画家を目指す少女と恩師である絵画教師との9年間にわたる軌跡を描く。
宮崎県に暮らす、お調子者でぐうたらな女子高生の林明子は、幼い頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいという夢を抱いている。その夢をかなえるべく美大進学を志す明子は、受験に備えて地元の絵画教室に通うことになった。そこで出会ったのが、竹刀片手に怒号を飛ばすスパルタ絵画教師の日高先生だった。何があっても、どんな状況でも、生徒たちに描くことをやめさせない日高。一方の明子は、次第に地元の宮崎では漫画家になる夢をかなえることはできないと思うようになっていき、日高とすれ違っていくが……。
原作者の東村アキコが自ら脚本を手がけ、製作にも名を連ねた。主人公の明子を永野芽郁が演じて主演を務め、日高先生役を大泉洋が務めた。そのほか、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋ら豪華キャストが共演。監督は、「地獄の花園」でも永野芽郁とタッグを組んだ関和亮。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関和亮
- 主演永野芽郁
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OLたちの華やかな職場の裏で、拳を戦わせる壮絶な派閥争いがおこなわれていたというバカリズムの奇想天外なオリジナル脚本を、Perfumeやサカナクション、星野源のMVを手がける関和亮監督のメガホン、永野芽郁主演で映画化。ごく普通のOL生活を送っているかのように見える直子。しかしその裏では社内の派閥争いをかけ、OLたちが日々ケンカに明け暮れていた。ある日、中途採用されたOL・蘭と直子は一緒にカフェめぐりをするなど友情を深めていくが、蘭の正体はスカジャンがトレードマークのカリスマヤンキーOLだった。蘭の入社をきっかけに、直子の会社が全国のOLたちのターゲットになってしまい……。主人公・直子役を永野、蘭役を広瀬アリスがそれぞれ演じ、菜々緒、川栄李奈、大島美幸(森三中)、小池栄子に加え、勝村政信、松尾諭、丸山智己、遠藤憲一らが全員OL役を演じている。
ネット上の声
- テンポがめちゃくちゃいい! 出し惜しみなし! 間延びなし!
- 「会社員はケンカなんか強くなくたっていいんだよ!」
- 不適切な描写満載のヤンキー✖️昭和OLファンタジー
- 華やかなOLと血なまぐさい抗争の饗宴!
アクション
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督関和亮
- 主演永野芽郁
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⽿が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる名曲を遺した偉⼤なる天才⾳楽家、ベートーヴェン。
しかし、実際の彼は――下品で⼩汚いおじさんだった…︕︖
世の中に伝わる崇⾼なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書のシンドラー。
どん底の⾃分を救ってくれた憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、そのイメージを“下品で⼩汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才⾳楽家(嘘)”に仕⽴て上げる。
次第に聖なる天才像が浸透していくが――。
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関和亮
- 主演山田裕貴