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「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」などのドキュメンタリー作品で国際的に高く評価される名匠ジャンフランコ・ロージが、ローマ教皇フランシスコに迫ったドキュメンタリー。
2013年のイタリア・ランペドゥーサ島から2022年のマルタ共和国まで、37回の旅で53カ国を訪れたローマ教皇に密着。難民問題と紛争に苦しむ中東やアフリカ、そしてアメリカでは平和について語り、イスラム教を国教とするアラブ首長国連邦や、被爆国である日本も訪問、さらにカトリック教会で起きた性的虐待について謝罪する姿も記録する。
さまざまな問題に耳を傾け、出会い、語る教皇らしい姿のみならず、明るく飾らない人間性も映し出していく。
ネット上の声
- 宗教の最高指導者の一人としてなすべきこと
- 元ローマ教皇フランシスコについては、
- 色んな言語で平和を願うスピーチ
- ノスタルジアで言葉と象徴して理解してた願い、祈り続けることに自分の中で少しだけ肉
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間83分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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スカーフをかぶった女性たちが建物の中を歩きながら、今は亡き家族の痕跡を捜して嘆き悲しむ。イスラム過激派組織ISの侵略により心に消えない傷を負った子供たちは、夜が訪れるのを怖がっている。一方、ある母親は、ISによって拉致されシリアに連れ去られた娘からの音声メッセージを繰り返し聞かずにはいられなかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間100分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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ベネチア映画祭金獅子賞を受賞した「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」のジャンフランコ・ロージ監督が難民問題に迫ったドキュメンタリーで、2016年・第66回ベルリン国際映画祭の金熊賞受賞作。イタリア最南端にある小さな島、ランペドゥーサ島。北アフリカにもっとも近いこの島で友だちと手作りのパチンコ遊びに興じる12歳の少年サムエレをはじめ、島の人々はごくありふれた毎日を送っている。そんなランペドゥーサ島には、アフリカや中東から命がけで地中海を渡り、ヨーロッパへ密航する難民や移民たちの玄関口というもうひとつの顔があった。漁師たちが静かに暮らす島で巻き起こる事件を、12歳の少年の視点で静かに映し出していく。
ネット上の声
- イタリアとアフリカの間にある小島、ランペドゥーサ
- 説明ナシ。2時間の映像のあとに見えるもの
- 自分のやり方で思いを巡らせてみよう。
- 想像力を掻き立てないと眠くなります
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間114分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---
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2013年・第70回ベネチア国際映画祭で、ドキュメンタリーとしては史上初となる金獅子賞を受賞した作品。イタリアの首都ローマを囲む環状高速道路GRAに沿って建てられたモダンなアパートに住む老紳士とその娘、シュロの木に寄生した害虫の世界に没頭する植物学者、果てしない交通事故の知らせに休む間もない救急隊員、後継者がいないことに悩むウナギ漁師、年老いたソープオペラの俳優、夢と名声を追う若者など、GRA周辺部に住む人々の暮らしをとらえ、その風景の中からイタリアの光と影や欲望と混沌、そこに生きる人々の息づかいを伝える。ジャンフランコ・ロージ監督がイタロ・カルビーノの名著「見えない都市」にインスパイアされて製作した。
ネット上の声
- もう、ローマは終末期に近づいている・・・
- 欧州ウナギもサルガッソー海で産卵するんだ
- これ、外しているよね、深読みが必要?
- 終焉間近の残照を儚むような芸術映画
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間93分
- 監督ジャンフランコ・ロージ
- 主演---