2009年に起きたフランス史上最大の現金輸送車強奪事件を、「最強のふたり」のフランソワ・クリュゼ主演で映画化したクライムサスペンス。現金輸送車の運転手として働く39歳の男性トニ・ミュズランは、コツコツと貯めた給料を元手に資産運用して購入した高級車を乗りまわすことだけが趣味の真面目な男だった。そんなトニが突然、1160万ユーロもの現金を積んだ輸送車ごと姿をくらませてしまう。フランス国民が事件の行方を見守る中、現金強奪に成功したはずのトニが警察に自首してくる。トニは警察に、自分が事件を起こした本当の理由を語りはじめる。「ミスター・ノーバディ」「ベーゼ・モア」の製作を手がけたフィリップ・ゴドーがメガホンをとった。
ネット上の声
- 実際に起こった事件
- 警備会社に勤めるトニは、現金輸送車の運転手として日々淡々と仕事をこなし、休日には
- 会社の待遇にぶち切れての現金強奪ということなんだろうけど、そこに至るまでの日常が
- 確かに地味だが、アクションが労働として省略されずに撮られているのが良い
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間102分
- 監督フィリップ・ゴドー
- 主演フランソワ・クリュゼ