オリンピック終了後の景気が後退したロンドンを舞台に、裏社会で生きる男たちの壮絶な生きざまを、バイオレンス描写を交えて描いたクライムアクション。強盗で服役していた元ボクサーのリアムは刑期を終えて出所し、弟ショーンの世話になりながら妻子を養うための堅気の仕事を探していた。実業家のカレンから声をかけられてボクサーに復帰したリアムだったが、実はカレンは、腐敗した警察と手を組み、闇不動産売買やコカインの密輸を行う犯罪組織のボスだった。ある時、組織の運び屋だったショーンが金を持ち逃げしたことに激怒したカレンは、ショーンを殺害。リアムは復讐のため、汚職警官を追う刑事のベケットと手を組み、カレンを倒そうとするが……。主演は「あと1センチの恋」などで注目されたサム・クラフリン。冷酷な組織のボス、カレンに「ターナー、光に愛を求めて」のティモシー・スポール。ヒューマントラストシネマ渋谷の特集「WCC ワンダーナイト・シネマカーニバル2019」内の「MDGP モースト・デンジャラス・シネマグランプリ2019」(11月22日~)上映作品。
ネット上の声
- 結末が好きではない
- オリンピック開催地の土地買収に絡む汚職に巻き込まれていく兄弟と盗まれた大金によっ
- 実話ベースだから地味なストーリーだし、登場人物に魅力を感じませんでした
- 原題「The Corrupted」(ザ・コラプティッド)「堕落した者」
アクション
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督ロン・スカルペッロ
- 主演サム・クラフリン