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認知症の母へ、毎日送り続けた一枚の絵葉書。遠く離れた娘の想いが、記憶を繋ぐ奇跡を紡ぎ出す感動の実話。
2011年、声優になる夢を追い東京で暮らす娘・典子。故郷・兵庫の母が若年性認知症と診断され、日に日に記憶が薄れ、娘のことさえ忘れかけていく。典子は、母に自分を忘れないでほしい一心で、毎日一枚の絵葉書を書き送ることを決意。6年間、一日も欠かさず続けられた葉書は2000枚以上。しかし、母の病状は進行。途切れそうな母と娘の絆。積み重なった葉書の束が、やがて思いもよらない形で母の心に変化をもたらす、家族の愛が起こした小さな奇跡の物語。
ネット上の声
- そこそこ感動
- 普通です。
- 気持ちだけで、人を救える方法ありますか?
- めちゃイケのイメージがない鈴木紗理奈
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督ジャッキー・ウー
- 主演鈴木紗理奈
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認知症になってしまった大好きな祖母の姿を、小学生の男の子の視点から描いたベストセラー絵本「ばあばは、だいじょうぶ」を映画化。両親とばあば(祖母)と4人で暮らす、ちょっと気弱な小学生の翼は、どんなときでも励ましてくれるばあばが大好きだった。しかし、ばあばは最近「わすれてしまう病気(認知症)」にかかってしまい、何度も同じ質問を繰り返したり、得意だった編み物もできなくなったりしていた。そのほかにも、急に怒り出したり、大切にしていた庭の植物を枯らしてしまったり、優しかったばあばがなんだか怖くなり、近づけなくなってしまう翼。そんなある日、ばあばが靴も履かずに家を出て行ってしまい……。監督は、「キセキの葉書」で鈴木紗理奈にスペイン・マドリード国際映画祭の主演女優賞をもたらしたジャッキー・ウー。
ネット上の声
- 【”仲良しのばあばが”忘れちゃう”病気にかかってしまい、困惑し、悲しむ孫を演じた寺田心君の渾身の演技が身に沁みます。ばあばを演じた冨士眞奈美さんの認知症に罹患後の鬼のような演技にも、頭が下がります。】
- 家族が沢山いると「家族の絆」ではなく「家族の木綱」になる。
- アルツハイマーはまず嗅覚異常から始まる
- むしろこの家族大丈夫か?と不安になる
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督ジャッキー・ウー
- 主演冨士眞奈美
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フィリピンにある「比島戦没者の碑」の近くに居を構えた日本人一家が体験する不思議な出来事を描き、2014年・第1回新人監督映画祭で「グローバル新人監督賞」を受賞した作品。大手家電メーカーに勤める山本壮一と、妻や娘との関係は崩壊寸前の状態にあった。壮一には愛人がおり、そんな夫への不信感を募らせる妻。さらに、学校でいじめに遭っていることを両親に打ち明けられずにいる中学生の娘は、徐々に追い込まれ、リストカットを図ってしまう。会社からフィリピンへの転勤を命じられた壮一は自身の行いを見直し、娘のため、そして家族の再生のために一家でフィリピン行きを決意するのだが……。主人公の壮一役を野村宏伸が、妻の和子役を荒井乃梨子が演じる。
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督ジャッキー・ウー
- 主演野村宏伸