2014年に韓国で起こった大型旅客船セウォル号の沈没事件の真相を明らかにするため製作されたドキュメンタリー。14年4月16日、476人が乗っていた旅客船セウォル号が珍島の沖合いで転覆し、沈没する。事件発生から3日目に珍島ペンモク港に到着したイ・サンホ記者は、「全員救助」「史上最大の救助作戦」「178名の潜水士を動員」といった壮大な文句をまとった主要メディアの報道とはかけはなれた、混乱した現場の様子を目の当たりにする。そんな時、民間の企業が、海中に設置すれば長時間の救助活動が可能になる潜水装置「ダイビング・ベル」の投入を提案するのだが……。14年10月の釜山国際映画祭で上映された際には、釜山市長から「政治的な中立性を欠く作品」として上映中止が求められるなど、韓国社会に波紋を呼んだ一作。
ネット上の声
- セウォル号の海難救助に有効だと報道された「ダイビング・ベル」と言うシステムを提供
- 政府やお抱えメディアの対応の悪さのせいで被害を広げていたが、阪神淡路大震災の時に
- 途中ちょっと眠くなってしまうとこもあったけど、最近の韓国メディアについて興味ある
- 日本は違うとは言えないけど、警察やメディアが政府や財閥に操られてるのが韓国らしい
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国韓国
- 時間77分
- 監督イ・サンホ
- 主演---