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醜い容姿と歪んだ野心。シェイクスピア史上最も邪悪な王が、策略と裏切りでイングランドの玉座を狙う、漆黒の歴史劇。
15世紀、長きに渡る薔薇戦争が終結したイングランド。しかし、平和の裏で静かに牙を研ぐ男の存在。王弟グロスター公リチャード。生まれ持った醜い容姿への劣等感を、歪んだ権力欲へと昇華させた彼は、王座に至る道にいる全ての者を排除する決意。甘言で味方を欺き、無慈悲な刃で肉親を葬る。その邪悪な策略は次々と成功し、彼はついにイングランド王リチャード三世として君臨。しかし、血で染められた王冠がもたらすのは、栄光か、それとも底なしの孤独と破滅か。シェイクスピアが描く、史上最も魅力的な悪のカリスマの物語。
ネット上の声
- カンバーバッチの悪役っぷりが最高!惹き込まれました。
- シェイクスピア史劇の壮大なフィナーレ。リチャード三世の狂気と孤独が見事に描かれていて見応えがあった。
- 家でも観たけど、やっぱり劇場のスクリーンは迫力が違う!
- 主人公がカメラ目線で語りかけてくる演出が斬新で面白かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国イギリス
- 時間135分
- 監督ドミニク・クック
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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薔薇戦争前夜のイングランド。若き王ヘンリー六世の弱さが、王冠を巡る貴族たちの野心に火を点ける、シェイクスピア史劇。
舞台は15世紀のイングランド王国。フランスとの和平のため、王妃マーガレットを迎えた若き王ヘンリー六世。しかし、この政略結婚は国内に新たな火種を生む。信仰心は厚いが、国を治めるにはあまりに無力な王。その弱さを見透かしたヨーク公リチャードをはじめとする野心的な貴族たちは、虎視眈々と王座を狙い始める。宮廷内では派閥争いが激化し、国は分裂の危機に。王妃マーガレットは夫に代わり権力を握ろうと画策するが、事態は悪化の一途を辿る。イングランド全土を巻き込む血で血を洗う内乱「薔薇戦争」の足音が、すぐそこまで迫っていた。
ネット上の声
- U-NEXTにて鑑賞
- ベネディクト・カンバーバッチが凄い
- カンバーバッチは悪役でも光る
- 7作の中で一番面白いのでは?
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国イギリス
- 時間129分
- 監督ドミニク・クック
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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偉大な父王の死後、幼くしてイングランド王となったヘンリー六世。王冠の重圧と貴族の野心が渦巻く、薔薇戦争前夜の物語。
15世紀、イングランド。英雄ヘンリー五世が急逝し、生後9ヶ月の息子がヘンリー六世として即位。フランスとの百年戦争は泥沼化し、国内では有力貴族たちが権力闘争を開始。若き王は、宮廷内の対立とフランスでの敗戦という内外の危機に直面。王国の分裂を企むヨーク公リチャードの野心、そしてフランスの地で現れたジャンヌ・ダルクという脅威。あまりにも重い王冠を戴いた若き王の苦悩と、イングランドを揺るがす内乱の序章。
ネット上の声
- めちゃくちゃドロドロじゃないですか!!!
- トム・スターリッジちゃん、かわいい
- ドロッドロだけど目が離せない
- 今日の覇者が明日は謀叛人
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国イギリス
- 時間117分
- 監督ドミニク・クック
- 主演トム・スターリッジ
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冷戦下のモスクワ、核戦争の危機を救ったのはごく普通の英国人セールスマン。実話に基づく緊迫のスパイサスペンス。
1960年代、米ソの対立が激化する冷戦時代。英国人セールスマンのグレヴィル・ウィンは、MI6とCIAからスパイになるよう依頼される。その任務は、ソ連のGRU高官オレグ・ペンコフスキーと接触し、核兵器開発に関する機密情報を西側へ運ぶこと。ごく普通のビジネスマンが、家族にも正体を隠し、危険な二重生活へ。キューバ危機が迫る中、二人の男の友情と勇気が、世界の運命を左右する。裏切りと監視の網を潜り抜け、彼は無事に情報を届けられるのか。
ネット上の声
- ダモクレスの剣の上を裸足で歩いた二人の漢
- 息詰まる諜報活動、実際は地味!
- ひとりの将校が守ったもの
- カンバーバッチに尽きる
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間112分
- 監督ドミニク・クック
- 主演ベネディクト・カンバーバッチ
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「つぐない」「Jの悲劇」などの映画化作品でも知られるブッカー賞受賞作家イアン・マキューアンの小説「初夜」を、シアーシャ・ローナン主演で映画化した異色のラブストーリー。1960年代のイギリスを舞台に、海辺のホテルで新婚初夜を迎えた若い夫婦の心の機微を描いた。62年夏、結婚式を終えた歴史学者を目指すエドワードと若きバイオリニストのフローレンスは新婚旅行で、ドーセット州のチェジル・ビーチを訪れていた。ビーチ近くのホテルの部屋で食事をする新婚の2人は、初夜の興奮や歓喜、そして不安とさまざまな感情に襲われる。会話が緊迫してしまい、空気が気まずくなり、2人は口論を始めてしまう。ホテルを飛び出してしまったフローレンスをエドワードは追いかけるが……。「つぐない」でアカデミー賞にノミネートされ、同作が出世作となったローナンが、フローレンス役を演じた。監督はドラマ「嘆きの王冠 ホロウ・クラウン」など手がけ、本作が初の長編映画監督作となるドミニク・クック。
ネット上の声
- 邦題は原作のままでよかったのでは?
- フローレンスの、もっと深い闇…?
- ワインでケチが付いたって・・・?
- なんかジメッとした話で。。。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス
- 時間110分
- 監督ドミニク・クック
- 主演シアーシャ・ローナン